常熱制作日誌

よろずやサークル・常熱大陸の制作日誌です。中の人は蒼屋真澄(Twitter:@masumiaoya)。

S-Styleの小ネタ

 こんにちは、蒼屋真澄です。

 今回は観戦記のネタということで、本年夏に刊行予定(C90初出)の常熱大陸特別編『S-Style』の観戦談をお送りします。
 なお、本編の内容って程ではないので、悪しからず。
 
 さて、2月に横浜→駒澤→味スタと2日間で3試合の強行軍をしてきました。これについてですが、掲載しませんでした。ただ、色々とありまして。本来私は日産スタジアムで試合観戦をする場合、ホーム側のバックスタンドで観ることが多いです。ゴール裏で応援をするというのもいいですが、まったりと観戦するパターンが札幌戦じゃないと多くないんですよね。
 
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 写真:日産スタジアム・アウェイ側。開幕戦は対戦相手がベガルタだったので、ゴールドが目に入ってくる。
 
 この試合もアウェイ側に近いマリノスケのバルーンに近いところからまったりと観ていたのです。スタグルに関してですが、実際は食べていないもので、観戦記にも書いてありますが、メニュー表を見ただけというインチキに近いものとなってしまっております。日産スタジアムだと滅多に食べないので、それは御容赦くださいませ。
 
 此方も収録しませんでしたが、お次のスペリオ城北とCraciaoの試合は実際、前半には間に合わず、後半のみとなってしまいました。ただ、東京カップ関係では試合時間がなんと35分しかないんですよね。休憩も5分とJリーグの雰囲気で行くとなんの試合だかわからない時間なんですよね(私もこれには驚きました)。ちなみに。東京都社会人リーグでは1部のみがJリーグ規格の前後半45分・休憩が15分というシステムです。
 
 此方は収録したヴェルディ戦ですが、この時はライブに行ったということですが、勘のいい人だとわかる方もいらっしゃるかもしれません。はい、アレです。兎に角、紳士淑女のお祭りです♪
 後日脚の平の筋肉痛が数日間は続いたのはここだけの話です(笑)。
 
 その次は現時点で未収録の流経大クラブドラゴンズのときですが、龍ケ崎に向かう前は茨城県が主催するクリエイターズフェスタに行っていました。知っている方にはお会いできましたし、個人的には色々と貴重な時間であったかのように思います。
 試合終了後はつくばへ向かったのですが、彼岸の前ということもあり、日が暮れるのはかなり早かったんですよね。自転車を積んでいき、そこでまさか、5時少しすぎでかなり暗くなっていました。帰りがけにはお約束のらーめん三水。とんこつ醤油のラーメン屋さんで東日本大震災の頃まで秋葉原昭和通り沿いに店を構えていたところ(CoCo壱番屋近く・現在はラーメン風龍になっているところ)です。
 谷田部ICからだと、茨城県道19号線をつくば方面へ向かうとあります。
 基本のらーめんは¥550、閉店前の秋葉原店では¥600で大盛サービスでした。卓上調味料も多いです。豆板醤にすりおろしニンニク、辛子高菜や紅生姜、らーめんの醤油まであるというバリエーション。ただ、味が変わるのを苦手に思う方は味を変えたい時用に使用するとよいでしょう。
 詳しくは次回の刊行で。
 
 次に清水戦のネタですが、実は試合間にコマーシャルが流れるスタジアムは初めてでした。後半試合が膠着状態になったところで、突然スピーカーから音が。選手交代ではないし、なんだろうと思い、アストロビジョンを見てみると、なんとIAIのコーポレートCMを流しているじゃありませんか。試合している中でCMなんて流すスタジアムは他にありません。そこはある意味「ゆるさ」なんですかね。これは関東地区などでは報道ステーション等でお馴染みかもしれないですが、鈴与グループのそれも流れていましたが、此方は試合終了後でした。まさか、静岡版も東京版も鈴与グループのコーポレートCMは同じとは……。
 また、スタジアム近くの広告板は殆どが静岡第一テレビのもの。なお、澤登さんの出ている局はテレビ静岡(スタジアム広告だと「テレしず」)です。
 
 未収録のスペリオ開幕戦の大井ですが、本当は自転車で行こうとしておりました。しかし、以前大井(大田スタジアムの隣)は自宅から2時間近くは離れるところ、夜は大型トラックがひっきりなしに通る湾岸エリアとあって、安全とは言えません。ということもあり、行きは駅まで行き、そこからバスで行ったわけです。ちなみに大森海岸駅から徒歩にして約25分。下手な都内の駅間ふたつ分はあるでしょうか。あまりに風が強く、そのあと体調を崩したのは思い出したくない思い出。
 
 町田戦ですが、此方はスペリオ城北のホーム・赤羽スポーツの森球技場での開幕戦(未収録)と被りました。町田戦は町田市野津田でお昼過ぎ・1時から、スペリオホームは赤スポで7時からでした。同じ都内とはいえ、町田から赤羽は結構遠いです。新宿まで出られればかなり近いですし、腹ごしらえも赤羽には目星をつけていたお店もあります。そういう事情もあって、町田ではカレーしか食べなかったんですよね。コンフィが有名なのは後で知りました。無知は罪。はっきりと認識しました。
 赤羽のラーメンは東口のところと西口のところに分かれまして、家系の類いはどちらにもあります。私は東口の方(赤羽スポーツの森とは逆方向)に入ったんですが、結構有名なお店で、値段もリーズナブルなんですよね。
 
 水戸戦は何度も行っている町とあって、そこまで焦りもなく、スムーズに行けたと思っております。
 
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 写真:赤黒の勇者、誇らしい。
 今回は下道での移動とあって、ご飯を食べようかと思ったんですが、最短でも半時間はかかることを考えて断念したという訳です。ちなみに、食べるとなると、以前お邪魔した県庁近くの「たつ蔵」さんで食べたかったです。先述の県南・つくばエリアにある「三水」に似た雰囲気の味と家族でも楽しめるラーメン屋さんですね。車前提の場所ですが、高速バスで茨城県庁まで足を運ぶ方は是非足を運んでみては如何でしょうか。
 なお、今回は大洗ではありません。というのも、水戸「市」をホームとするクラブで水戸「市」にお金を落とさない観光地を紹介するのはどうかという理由もありまして。スタミナラーメンは何軒か美味しいとこもあるんですけどね。冬でも汁なし。意外とポカポカしますよ〜。
 
 特別編となる柏ですが、こちらは神宮での法大東大の試合観戦後に日立台へ。ダブルヘッダーはよくあることですが、このときはちょーっと大変でした。
 急いでグッズを購入して応援席……と思ったんですが、長蛇の列。やはり、皆さん熊本へそれぞれの想いで支援をしたい。私も熊本には大昔に一度だけしか行ったことがないですが、それでも熊本産の食べ物を食べてますし、畳い草を使っている(畳い草の生産量ナンバーワンは熊本)訳ですからね。色々とお世話になっているわけであります。
 そのためか、すんなりと座席に座れなかったのですが、私以外にも大宮や甲府、柏に浦和、川崎に鳥栖と多くのサポーターさんがいる試合でした。とにかく、「がんばるけん!」という熊本さんの決意。また、先述通り、車前提で行動しがちな水戸。アウェイでは駐車場がなく、常磐線での移動となってしまったのもあったのにも拘わらず、多くのサポーターが日立台へ駆けつけてくれた。その想いが他の試合でも出てくれれば結果はおのずとついてくると思います。がんばっぺ、ホーリーホック。がまだせ、ロアッソ
 
 というわけで、ここまで色々と『S-Style』のネタをお話してきました。コミケで本編を楽しんで戴けると幸いです。それでは8月13日(土曜日)東5ホール「ヒ」ブロック26aの常熱大陸でお待ちしております。
 それではまた。