常熱制作日誌

よろずやサークル・常熱大陸の制作日誌です。中の人は蒼屋真澄(Twitter:@masumiaoya)。

謝罪文

 他サークル各位

 

 以下、該当ツイート

 

蒼屋真澄@冬コミ2日目東「へ」42b on Twitter: "何冊も出すサークルの価値観と一冊しか出せないサークルの価値観の違いがわからなかった(仕事が仕事故に同時に何本がある意味当たり前でできるように訓練されている)。それが今回の失策を招いてしまった訳で。ハッキリと自分が言ったことと私は言います。逃げも隠れも致しません。 https://t.co/g4l6AKyEKC"

 

 写真:該当ツイートのスクリーンショット・私のスマホより

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 この度、私こと蒼屋真澄は他サークルさまをはじめとする多くの方々へ非常に傷をつけてしまう(修正前:非常に不適切な)発言をしてしまいました。誠に申し訳ございませんでした。

 

 ときを遡ること半月くらい前の11月末日、私は「修羅場」というところとは程遠いくらいにスケジュール管理ができていました(それも当サークルは3冊刊行)。ですが、それゆえにかなり厳しいことを言ってしまいました。「一冊のサークルさんは楽だよね」と。

 

 他のサークルさんにとっては一冊が血涙を流して制作をするということ。それは大変なことなんだということを重々承知しております。私も最初はそういうことを感じておりました。

 

 しかし、技術が向上するに従い、次第に自分の力を過信してしまいました。出版の手間がかなりかかることを忘れてしまったことが慢心の原因です。特に私はそういったプロフェッショナルのお仕事をしている(組版をする仕事で書くことも多々あるので、筆も遅くない)こともあって、迅速に正確に仕事を熟すことを常に求められております。故になおのこと、プロフェッショナルのできるスピードに近くなりすぎてしまった、他の人に対しての配慮のことを忘れてしまいました。

 その点が私は「刊行物は容易に作れる」、「何冊も作ることが当たり前」という誤解を招いてしまったのだと考えます。価値観も仕事の価値観を持ち込んでしまったことが今回の問題となってしまったと考えます。そういった私の凝り固まった価値観や私と他の人の行える作業量との相違が今回の問題であったこともありました。今回の問題点に関しまして、私なりの問題点と改善策を小冊子(A5版8ページ)を今回の刊行物には全ての手に取って下さった方々へお渡しいたします。これも私の犯した失策なので、こういったことを今後同じような他の参加者に対して、「他の価値観を認めない!」ような事例を繰り返さないように対策を講じて参ります。また、他者許容をこれまで以上に努めて参ります。

 

 最後になりましたが、今回の発言に関して、全ての参加者に対しまして、本当に申し訳ございませんでした。