常熱制作日誌

よろずやサークル・常熱大陸の制作日誌です。中の人は蒼屋真澄(Twitter:@masumiaoya)。

なぜ観戦しないの、という理由

ご無沙汰しております。

蒼屋真澄です。

 

ここまで1年間、皆様は我慢して耐えていたでしょうか。

私はたまにお出かけする(人混みでないところ)以外はほぼ仕事場と自宅の行ったり来たり、出かけるとしてもスーパー銭湯と家電を買い替えるくらいで、人混みには行かなかったです。

 

自転車で遠出すること(ハッキリ言って運動です(笑))も何度かありましたが、それ以外はほぼ自宅で筋トレとFGO、このファンやサカつくをしてました。

 

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画像1:見沼用水まで自転車で行ってきました。寒い日でしたが、むしろ寒かったのが功を奏し、汗だくにならなかったです。

 

そういうことなので、スポーツ観戦は現地で全くしなくなりました。

 

では、本題に入ります。

なんで観戦をしないのということですが、私自身、自宅で高齢の家族と同居しており、その家族に感染させたくないからというのが理由です。

追記(2021.08.10)

私自身、基礎疾患を持っており、過剰なレベルで警戒をせざるを得ない状況です。

仕事場で隣席の方が感染しましたが、私自身は感染しておりませんでした。神経質になっていなければ感染していたと思うとぞっとしますし、フォロワーさんがそういう方はクレイジーと言っていますが、自分で感染したらどうなるかを想像してください。わかるはずです。

 

私自身、当初から新型コロナウイルスに対して相当の警戒心を持って行動しておりました。スポーツに関しても「芳名帳」という身分証明ができない限り観戦自体をしないという前提で観戦の可否をマイルールとして決めております。

確かに昨年Jリーグとプロ野球を3試合ほど現地で観戦しましたが、主催は身分証明の提出を義務付けておりました。そういったこともあり、安全性が担保されていたがために観戦したというわけです。

幸いに現在も健康体ですが、こういう危険は常につきもの。故に「安全性の担保」ができないならアマチュアスポーツはなかなか難しい、スポーツという特性上、どうしても観戦すると声が出てしまいがちなのでいくら制限しても危ないと思えるというのが本音としてあります。

 

つまり、現状現地観戦したいモチベ自体が低下(ワクチン接種してからはじめてと思うくらい慎重)。プロ野球やJリーグといったプロスポーツは感染対策をかなりしっかりしているが、アマチュアはそこの面で選手や関係者、他の観客との安全性の担保ができない危険もある。動線を離しても、信用できる訳ではない。だから難しい。

 

とにかく、リスク回避という点で私は観戦しませんよということです。それはカテゴリというよりもプロとは異なり、アマチュアの方が対策の不備を指摘されることが多々あるように思えることに他ならないでしょう。況してや、私が主に観戦する東京六大学野球は観戦者年齢が想像以上に高く、OB観戦者もかなりの数がいるというのは観戦している方なら理解できる話でしょう。

また、いくら密を避けるために社会的距離を離しても、トイレという高いハードルがあります。そういうことを考えると現状では難しいと言わざるを得ない、ニューノーマルには対応できているとは言えないというのが理由です。

 

如何でしたでしょうか。

あまり厳しいことを言いたくありませんが、プロスポーツというのは「安心をお金を払っているんだなあ」というのを痛感させられた1年間でした。

安全ですと言っていても、絶対はありませんが、絶対に近づける努力はしています。

私自身、イベントに携わることも現職ではあるため、イベントをとにかく楽しませるためには本来不便をかけさせることはあってはなりません。しかし、「来場者が生死に関わる危険のある感染症に罹患する」なら話は別です。また楽しんでもらいたいですし、それも五体満足でというのは大前提です。それを守れないなら観戦自体が危険行為となってしまいます。故に私は観戦できない、しないという決を採らざるを得なかったのです。本当はこういうことをしたくありませんが、何も考えない無敵の人ではないので。

やまない雨はないので。雨がやんだときに、虹を見ましょ。

 

それでは。