【参加記録】東京野球ブックフェア
こんにちは、蒼屋真澄です。
以前から宣伝しておりました、東京野球ブックフェア、行って来ました。というよりも、参加してきました。
このイベント自体、参加は初めてだったもので、どういうイベントなのかを前勉強なしで右も左もわからないままに、というのが本音でした。
写真:今回の冊子分量。
上記の写真は文章量なのですが、自分でもよく書くなー、と思うくらい書く人で、喋る人だなーとお会いした方は思いますが、普段はあまり話さないです。かなり緊張すると訳のわからないことを話す人なので。
東京野球ブックフェアというイベントの雑感では私が参加しているコミックマーケットさんと参加者層がだいぶ違うと思いました。
コミックマーケットさんのサークル参加者層は比較的に女性が多く、文章ではなく漫画に重きを置いているということでしょう。あとは年齢層も比較的若い人が多いということですね。家族連れは少なく、シニア層もあまり見ません。
一方の東京野球ブックフェアの出店参加者層は比較的男性の層が多かったこと。当然のことながら、文章に重きを置いているということですね。また、年齢層は家族連れが多く来訪してくださったこと、そして、シニア層の方々が多いいらっしゃったことです。私のブースは東京六大学野球を扱っている関係もあり、シニア層の方もいらっしゃったこと、それがとても新鮮に感じました。
もうひとつ気になったのは正直な話、大学野球の知名度が想像以上に低いこと。当サークルの活動方針であるのは「多くの方に大学野球を見てもらいたい」ことなんですよね。昨日最後の方にいらっしゃった方で「地域スポーツ」のことでお話した方。独立リーグでも大学野球でも。ともにメジャースポーツである野球でもマイナーな分類で知名度が低いとこがあります。それをどういう風に伝えていけるか。それがまだまだ活動していかなくてはという活力源になったかなと思っております。やはり、プロ野球との紐付け、社会人野球とのそれも必要かなっていうのはありますね。高校野球→大学野球→社会人野球orプロ野球or独立リーグなので、実はフルカテゴリーの知識は必須という全カテゴリーの知識が必要という凄い野球ジャンルですが、なかなか商業では著名選手の話も多く、「スタジアムへ行こう」という雰囲気に持っていける、そういうものになれる冊子は少ないんですよね。当サークルがそれのある意味唯一無二(オンリーワン)なサークルだなと改めて感じた気がします。
写真:当サークルのブース。お見苦しい所もございますが、御容赦下さいませ。
落ち穂拾いもとい、お目当てのサークルを回った後に行ってみるというよりも、そうじゃないのは初心者のためのコミックマーケットガイドみたいなものでよく言われます。私もそこで色々とスポーツジャンル山を知って、そこからサークル参加者にステップアップしていった人です。そういった出会いもあります。また、遅い時間帯でも来場してくださることですね。ゆっくりと来訪してくださる方が色々とお話できますし、個人的にサークル運営をしやすいかなと思います。また、当サークルは完売しにくいジャンルでもあるので、ゆっくりと着て戴いても全く大丈夫なんで(笑)。そういったこともありまして、時間帯が早くなくても、って思うんですよね。
一方で、東京野球ブックフェアはそんなことがないんですよね。終了の30分前でも普通に初めてこのスペースに入ってくるよねという方がチラホラいらっしゃっいました。だからどうだって話になりますが、その差がとても興味深いです。
写真:完売御礼!
今回はコミックマーケットさんとは違う意味でとても新鮮なイベントでした。編集さんやライターさんといった業界人も多くいたので、そこが同人イベントと違うとこなので、なかなかそこのラインに達していない当サークルの弱さを露呈してしまったのかなと痛感させられました。
さて、次回のイベント参加はコミックマーケット90を予定しております。その前のみちのくコミティアさん@福島市辺りに参加してみたいですが、それはまた来年以降のお楽しみということで。やはり、震災から5年ということで出したかったんですけどね……。
ここまでまとまりのないゆるゆるなエラー祭りの駄文で申し訳ございませんでした。神宮球場をはじめとする各地の野球場やスタジアムでお会いできたらと思います。それではまた、したっけ。