常熱制作日誌

よろずやサークル・常熱大陸の制作日誌です。中の人は蒼屋真澄(Twitter:@masumiaoya)。

【参加記録】東京野球ブックフェア

 こんにちは、蒼屋真澄です。

 以前から宣伝しておりました、東京野球ブックフェア、行って来ました。というよりも、参加してきました。

 このイベント自体、参加は初めてだったもので、どういうイベントなのかを前勉強なしで右も左もわからないままに、というのが本音でした。

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写真:今回の冊子分量。

 上記の写真は文章量なのですが、自分でもよく書くなー、と思うくらい書く人で、喋る人だなーとお会いした方は思いますが、普段はあまり話さないです。かなり緊張すると訳のわからないことを話す人なので。

 東京野球ブックフェアというイベントの雑感では私が参加しているコミックマーケットさんと参加者層がだいぶ違うと思いました。
 コミックマーケットさんのサークル参加者層は比較的に女性が多く、文章ではなく漫画に重きを置いているということでしょう。あとは年齢層も比較的若い人が多いということですね。家族連れは少なく、シニア層もあまり見ません。
 一方の東京野球ブックフェアの出店参加者層は比較的男性の層が多かったこと。当然のことながら、文章に重きを置いているということですね。また、年齢層は家族連れが多く来訪してくださったこと、そして、シニア層の方々が多いいらっしゃったことです。私のブースは東京六大学野球を扱っている関係もあり、シニア層の方もいらっしゃったこと、それがとても新鮮に感じました。

 もうひとつ気になったのは正直な話、大学野球の知名度が想像以上に低いこと。当サークルの活動方針であるのは「多くの方に大学野球を見てもらいたい」ことなんですよね。昨日最後の方にいらっしゃった方で「地域スポーツ」のことでお話した方。独立リーグでも大学野球でも。ともにメジャースポーツである野球でもマイナーな分類で知名度が低いとこがあります。それをどういう風に伝えていけるか。それがまだまだ活動していかなくてはという活力源になったかなと思っております。やはり、プロ野球との紐付け、社会人野球とのそれも必要かなっていうのはありますね。高校野球大学野球→社会人野球orプロ野球or独立リーグなので、実はフルカテゴリーの知識は必須という全カテゴリーの知識が必要という凄い野球ジャンルですが、なかなか商業では著名選手の話も多く、「スタジアムへ行こう」という雰囲気に持っていける、そういうものになれる冊子は少ないんですよね。当サークルがそれのある意味唯一無二(オンリーワン)なサークルだなと改めて感じた気がします。

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写真:当サークルのブース。お見苦しい所もございますが、御容赦下さいませ。

 参加者に関して、コミックマーケットさんとは来場時間がだいぶ違うのも東京野球ブックフェアの特徴ですね。サークル参加者からすれば、スタートダッシュで大勢が決まるコミックマーケットさんはかなり異質かなと。
 落ち穂拾いもとい、お目当てのサークルを回った後に行ってみるというよりも、そうじゃないのは初心者のためのコミックマーケットガイドみたいなものでよく言われます。私もそこで色々とスポーツジャンル山を知って、そこからサークル参加者にステップアップしていった人です。そういった出会いもあります。また、遅い時間帯でも来場してくださることですね。ゆっくりと来訪してくださる方が色々とお話できますし、個人的にサークル運営をしやすいかなと思います。また、当サークルは完売しにくいジャンルでもあるので、ゆっくりと着て戴いても全く大丈夫なんで(笑)。そういったこともありまして、時間帯が早くなくても、って思うんですよね。
 一方で、東京野球ブックフェアはそんなことがないんですよね。終了の30分前でも普通に初めてこのスペースに入ってくるよねという方がチラホラいらっしゃっいました。だからどうだって話になりますが、その差がとても興味深いです。

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 写真:完売御礼!

 今回はコミックマーケットさんとは違う意味でとても新鮮なイベントでした。編集さんやライターさんといった業界人も多くいたので、そこが同人イベントと違うとこなので、なかなかそこのラインに達していない当サークルの弱さを露呈してしまったのかなと痛感させられました。
 さて、次回のイベント参加はコミックマーケット90を予定しております。その前のみちのくコミティアさん@福島市辺りに参加してみたいですが、それはまた来年以降のお楽しみということで。やはり、震災から5年ということで出したかったんですけどね……。

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写真:味の素スタジアム・開幕戦(東京ヴェルディvs北海道コンサドーレ札幌)の北海道コンサドーレ札幌側。

 ここまでまとまりのないゆるゆるなエラー祭りの駄文で申し訳ございませんでした。神宮球場をはじめとする各地の野球場やスタジアムでお会いできたらと思います。それではまた、したっけ。

5年の重み

 皆さん、こんにちは蒼屋真澄です。

 あの大震災から今日で5年。重みがどんどん強くなっていく気がしてなりません。「善人ぶって」「偽善者」と言われそうですが、身内に被災者、犠牲者がいるだけに、そういうことを言われるのは非常に心外かなと思います。辛いですし、悲しいです。
 
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 写真:「仙台」の文字が再び見られるのはいつの日になるのでしょうか。
 
 それはさておき、上記の写真は以前、水戸市へ伺ったときに水戸駅で撮ったものです。ガムテープの下にはキャプションにもあるように、「仙台」という震災から5年経っても行けない場所の名前が書いております。しかし、今では行けません。運行上、分断するという震災前のJR東日本水戸支社の発表通りというよりも、震災復興が未だに原発事故のせいでできていなかった。さらに内陸移転等の考慮もあり、安倍晋三首相が先に2019年の茨城国体、翌年の東京五輪までに間に合わせたいという計画を発表しました。
 私として、そこまでに直せれば再び戻ってくる住民の利便性向上に対して、だいぶよくなるのかなとは思いますし、やってほしいとは思っております。常磐線東北本線のバイパス路線としての使命もあるので、国家の血管が断絶した状態なのは言うまでもないですからね。
 
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 写真:むすび丸
 
 さて、私は震災当初、「買って被災地への復興支援をしよう」と話しました。その支援もあり、一助になったかと思います。それでも、まだ被災地は苦戦しているのを目にすると、支援が行き届いていないと悔いてしまいます。政府や自治体もさることながら、民間ベースでの支援はまだまだ必要といえます。あとは観光なりボランティアなり。現地に出向く必要もあるでしょう。私は機会がなく、出向けなかったですが、それだからこそ、「買って復興支援」は活きてくる。そう感じるんですよね。それでも力不足なのは実感しております。悔しい想いをしているのは確かですね。
 

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写真:咲かない花はない

 

 5年の重み。帰宅困難者が帰宅できるラインとよく言われております。それでも。「がんばっぺ」という言葉をかけることだけでなく、被災地への訪問、これは被災3県だけではありません。茨城の沿岸部も同様です。大洗を筆頭にひたちなか、鹿嶋方面、そして、五浦がある北茨城など魅力的な場所も多いですし、そういった場所の努力を地元の人でなくても伝えていくことが必要だと私は考えます。

 つまりは伝えることの大切さ。これはこの震災に関しても同様です。亡くなった人への想い、被災地の努力・復興に向かってさらなる加速への方策、被災地の地場企業が作った商品のプロモーションや企業誘致、さらにはこれから先のビジョン。これらをどこまで伝えるか。そうしたことが必要になっていくのかな、と私は思うのでした。

 本文の最後になりましたが、東日本大震災で失われた多くの人々へ哀悼の意を表しつつ、本文の締めとさせて戴きます。

 

 追記。東京野球ブックフェアはいよいよ明後日(3月13日)開催です。お時間がある方はぜひ世田谷ものづくり学校へ足を運ばれると有難いです。

「常熱大陸」の由来について

 こんにちは、蒼屋真澄です。国会議員に無価値と言われているものを作っているサークルの代表ですよ〜(怒)!
 ぷんすか言うようでアレですが、無価値で結構ですっ。んま、賠償されたら勝てないですけどねっ(血涙)。それでも、お手にとって下さる方々には価値があるもの。私の本に限っては基本的に良識ある大人が多い(そもそも「大学」野球だからそうでしょ)そう信じてやまない人です。閑話休題

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写真:熱くてもこうならないでね!

 今回は最初に話しておけばよかったサークル名についての想いをお話しします。既存のそれにくっつけると流れが悪くなるのもあるので、それを勘案してです。ですので、こうなってしまったことを陳謝致します。

 以前のツイートでもご紹介した既刊や取材の模様でも勘づいた方々がいらっしゃってもおかしくないわけですが、私は都道府県別魅力度ランキング最下位の県に生まれた人です。もちろん、訛りもありますし、かなり田舎っぺです(笑)。
 それでも、私は郷土愛が強いんですよね。先祖代々、そこで遮二無二頑張ってきたわけですから、それを考えると当然なのかなと考えます。それでも、先人達の想い。それに近いものを一言で表すとしたら、「情熱」なんですよね。その「情熱」と郷里の旧国名を合わせた言葉が「常熱」です。それと、ドキュメンタリー番組「情熱大陸」のようにアツい人を見せる作品にしたいという想いが「常熱大陸」となった理由なのでした。

 私自身、普段はあまり口にしないですが、パッションフルな人です。何事も一所懸命。それが自分の強みなんですよね。それを言葉に出せない。そこが私のウィークポイントでしょうか。

 というわけで、軽い小話でしたが、どうだったでしょうか?
 普段はかなり口が重い人なので、こういうパッションが入るとこうなるんですよね。それくらい想いがある。だからこそ、作るものも思い入れが強くなるのかなと思います。
 普段はあまり軽いノリを言う人ではないので、それを言えるように努力はしておりますが……。「遊び」がないと面白いものもできないですからね。
 柔らかく、そして、楽しく明るく行けるように頑張っていきます。それではまた〜。

J2順位予想。

 こんにちは、蒼屋真澄です。

 今回は来週に迫ったJ2開幕。そのJ2、今年の最終順位予想ということで、自分なりに考察して順位を予想してみました。

 おさらいとして、昨年の順位予想を置いておきます。
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写真:楽観視は死を招く

今年のJ2順位予想はこちらです。

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写真:間違えちゃった・日産スタジアム出しちゃったよ。

 ちなみに、横浜FCは今年日産スタジアムで主催ゲームをするそうですよ。

 それでは仕切り直して、順位予想はこれ!

1:C大阪
2:山形

ここから上が自動昇格圏内

3:北九州
4:松本
5:岡山
6:千葉

ここから上が昇格プレーオフ圏内

7:東京V
8:長崎
9:清水
10:札幌
11:愛媛
12:讃岐
13:徳島
14:山口
15:金沢
16:水戸
17:横縞
18:町田
19:岐阜
20:熊本

この下が入れ替え戦

21:群馬

この下は……。

22:京都

 正直、「なんでウチがこんな順位なんだ(怒)!」という方、すみません。この次の項で考察を(考察面は「〜だ・〜である」調になるので悪しからず)説明致します。


 1位のセレッソは戦力を考えたら、優勝が最低かつ最高の条件。ほぼこの戦力に相対できるクラブは存在しないと言っても過言ではない。
 柿谷復帰は個人的にないとみていた。それは若手を起用したいクラブの気風と相反するからだ。まさかと思っていたが、そこまで事情がよくないとセレッソ側が思っていると私も想像していなかったのも今回のサプライズになったのかも。それを考えると、やはりこの順位はなんとなく察して戴ければと思う。

 2位の山形は昨年の勝ち点と今年の補強を勘案して。選手の入れ替えは少し大きいが、地力では降格3クラブでは一番あると思っている。新外国人のディエゴ・ローザは他クラブ視点では非常に脅威。彼を如何に機能させるかが鍵となるとみている。
 石崎監督も3年目。昨年はなかなか得点を重ねられずに降格の憂き目となってしまったが、元々チーム力は低くない。石崎監督のストロングポイントである守備構築と攻撃面の向上があれば、この順位は決して不可能ではないと私は推測する。

 3位は北九州。本来は2位と見ていたが、先述の山形がだいぶ戦力的、チーム爆発度(一気に波に乗ったら強いかどうかの話)的にもあるので、この順位に。シュート命中率も非常に高いため、今シーズンの台風の目を私はここと予想する。渡移籍は痛いものの、本山加入は朗報か。

 4位は松本山雅。一昨年のJ1昇格した爆発的強さを発揮するのは少し難しいか。戦力的には地力もあるので、昇格自動圏内には上がれるといえる。

 5位は岡山。東京→仙台で活躍した赤嶺加入はサプライズ。チームは成熟しているので、チャンスは大きいと予想。

 6位は昨シーズン優勝予想の千葉。血の入れ替えをしたが、上手く行けばというオマケつき。戦力としては申し分ないだけに昇格POで今年こそ上手くいけるか。

 7位はヴェルディ。昇格PO争い近くには今年もいけると思う。最後の一押しができれば、6位の可能性も十分あり得る。新規スポンサーも加入し、いよいよ昇格の足場は固まった。9年ぶりのJ1へは決して難しい話でないだろう。

 8位は長崎。他の予想を見ても、概ね高評価だが、攻撃力の弱さは今年も露呈する恐れあり。攻撃陣の補強はしたものの、隔年監督の印象が強い高木氏は今年が外れ年というジンクスを考えれば、これでも十分高評価。ここ2年はサポーターサイドの話題が多いだけに、クラブの実力面で話題を作って欲しいところ。

 9位は清水。今年は守備力再構築の1年と位置付けられればベストだが、守備力が脆弱なままJ1へ戻る可能性も否定できない。今年昇格できなければという焦りはあるが、守備構築を考えると道のりは長いと言わざるを得ないだろう。

 10位の札幌。昇格PO圏内へはここが分水嶺か。新戦力は少ないながらも、チームの完成度次第では大化けもあり得る。上位進出の可能性はゼロではないが、客観的評価として算出したため、この順位に。主観的なら最低でも6位か。
 深井の故障や稲本の調子が万全であれば、基本的に順位はよくなると個人的に予想する。注目選手はジョナサン・レイス(ジョナタン・ヘイスとも)。本領発揮ならボスロイドレベルか。
 また、今季からコンサドーレは北海道コンサドーレ札幌と名称変更した。広く北海道へ。世界的に「北海道」のクラブとして、日本最強のブランド力を持つ地域のクラブとして、どこまで魅力的なクラブかをコア・ライトのサポがクラブとともに世界へ羽ばたける土台を作り出していければと思うし、私もその一翼を担えれば最高である考える。北海道とともに世界へ。

 11位は愛媛、次いで12位が讃岐、13位が徳島。

 愛媛は木山監督2年目。なかなか結果は出ないと予想。以前の水戸でも好結果の翌年に反動が出たこともあり、好結果を予想するのは少々リスクが生じる。
 プラスは戦力維持と大王製紙のスポンサー料が創業者家の特別背任以前の状態まで戻るという話か。後者は噂程度だが、ユニフォームスポンサーは既報の通りである。それ故にスポンサー料はそれなりの額となるのは確実か。

 また、讃岐・徳島は補強をしたが、対照的な評価にした。

 讃岐は的確な補強。目玉の馬場は集客増にも寄与できるか。鹿島とのプレシーズンマッチでの上手さ・素早さ・強さといったところの課題点を克服できれば、去年のように堅い守備で旋風を巻き起こすことも不可能ではない。
 あとは北野監督の話していた観客数増。クラブスタッフの広報やホスピタリティ力向上といった努力に期待したいところ。

 徳島は補強戦力を使いこなせれば、これ以上の順位はカタい。攻撃面では渡の補強はサプライズ。また、水戸から2年連続の補強となったものの、獲得した岩尾は守備のタクトを揮う選手として期待される。選手補強としては概ね好評なだけに、チームの形を固めていくことが今シーズンの鍵といえる。

 14位は山口、次いで15位金沢のJ3優勝組。

 山口は課題の守備力向上なしの順位。守備力向上が図られれば快進撃も。戦力は基本的に昨年の戦力プラスJ3の実力者だ。未知数なところであるが、データが出揃う夏場までは快進撃を見せられると読む。それまでにどれだけ貯金を作れるか。チームの悲願であるJ1昇格は今年の後半次第ですぐに現実のものとなり得るかもしれない。それくらいのポテンシャルは持っている。だからこそ、先述の守備構築。これがクラブの命運を分けると考える。

 金沢は大幅な戦力減。補強の目玉が札幌でここ数年故障がちな古田寛幸と不安は残るが、チームの戦力が上手く噛み合えば去年前半の再現も夢ではない。

 16位は水戸。柱谷・小原体制から西ヶ谷・西村体制への変更による選手の入れ替えがあるも、チームの中核を変えなかったのは千葉と異なる点か。本間幸司の後釜・笠原はそろそろ結果がほしい。
 ボランチの層も増し、攻撃陣は核の三島を上手く活かせれば大化けも。なお、鎖骨骨折の新外国人・グエンは4月辺りに試合出場と考えた(公開時点では練習復帰だとか。若いって回復も早いんだなあと実感)。ただ、グエンの復帰前成績や復帰自体が早い&万全にプレーできるという内容次第でだいぶチームの順位の変動はあり得る。3月末までに波に乗れればダークホースとなり得る。
 左SBは佐藤が濃厚だが、麦倉との併用もあり。右SBは田向固定、細川をCB固定も視野に入れるなら、それがベターか。
 今年は大宮や栃木のような首都圏クラブが複数減ってしまった関係で集客面で苦戦が予想される。それでも、水戸の魅力はなんだろうというところを希求していけば必ず実を結ぶと思う。ホーリーホックに関係する人々が英知の限りを尽くし、魅力のあるクラブとしてさらに磨いていければ、集客面の目標「5000人」は勿論、スタジアム収容率の半分となる「5071人」を越えることも夢ではない。がんばっぺ、水戸ホーリーホック

 17位は横浜FC。チームとしてはベテラン選手も多く、夏場に調子を落としそうと予想する。ルス監督はシーズン途中の休養もあるが、休養前のパターンでいかなければまずまずの調子でいける。去年はシーズン後半にチーム力がガクッと落ちただけに、それがなければ上位もあり得るのだが……。

 18位の町田は得点力が課題だが、抜群の守備力をどこまで活かせるか。前清水のヨン・アピンが移籍という話もあるが、稼働すれば凄まじく守備力が向上。J2トップクラスのディフェンス陣と相対するのは他クラブ視点なら相当厄介なチームとなりそう。あとはどこまで得点を積み重ねられるか。そこが鍵と思える。

 19位は岐阜。前年の危機的状況からは一服できるか。得失点では相変わらずの不安定さが残るだけにそれの改善が急務だった。補強はそれなりに成功しているため、番狂わせもいけるか。金沢から田中と秋葉の補強をしただけに、戦力向上はしているはずなんだけど……。

 20位は熊本。監督が諸事情による退任。清川ヘッドコーチが監督就任という非常事態となった。そこからの歯車の狂いをどこで修正できるかによる。戦力補強以前に、選手との信頼感次第で最悪の結果も想定しなくてはならない。

 21位は群馬。実は私が昨年最下位と予想したクラブである。その頃に比べれば、群馬出身の服部監督が就任し、まだ改善できたかと。それでも、不安は高め。苦手の栃木が降格したのはプラス要素だが、これまた不得手の水戸がいる。チーム成熟度や補強を勘案して、かなり苦戦するのは明白かと。

 そして、最下位は京都。チームの構成上ネックとなり得る、大黒の放出はチームの調和を考えると、大幅な変更点といえるだろう。それでも、戦力放出が著しく、若手選手は特に移籍が相次いだ。獲得できた選手は結果を残しているが、中堅・ベテランが多く、これまた故障リスクが高い。
 それでいて、札幌&清水サポは耳を塞ぎたくなる、あの「壊し屋」こと古邊フィジカルコーチを招聘してしまった。既に京都の中では故障者の話も出ているようで、最悪の事態も考慮せねばならない。
 実力はあれども、実力者が故障して、若手がいないというアンバランスなチーム状態だと向上の糸口どころか、降格リスクを徒に高めてしまう。注視しておく必要はあるが、京都として、フィジカル面向上を狙っての起用が却ってチーム力を削ってしまう危険とならないことを祈りたい。実際に札幌はそれでメンバーが整わなくて、J1で過去最悪の得失点差を叩き出したんだから……。


 以上、色々と個人的見解から順位を予想してみた訳なのですが、専門家ではないので、あくまでもいちサポーターの視点で見ております。
 なお、札幌に関してはかなり厳しめに見ています。「どーせ、蒼屋真澄はコンサドーレサポーターだから、コンサドーレには甘いだろう」ということを言われるのって心外なんですよね。そうじゃないように、心を鬼にしてやりました。他のクラブでもだいぶ厳しいと思われるとこもあります。そこは客観的に見た判断で、という言葉を付け加えます。
 そして、昇格プレーオフですが、北九州と千葉が決勝で対戦、北九州が昇格と見ております。昇格すれば、新スタでの来シーズンはJ1というストーリーです。というか、札幌もプレーオフ圏内に今年こそ入ってよ、ねえ。
 果たして、今年のJ2はどうなるのか。開幕戦は2月28日。今年は夏季五輪の年なので、翌日はまだ3月じゃないです(笑)。閏年なんで、覚えやすいですよね。
 今年は序盤戦の頃にインフルエンザが流行しているそうなので、無理してスタジアムへ足を運ばれることがないように。そして、一人でも多くのサッカーファミリーの方々と試合や行った先々の町を楽しめたらと思います。
 それでは、皆さんスタジアムでお会いできたらよろしくお願い申し上げます。

 追記です。先の記事にあるように、常熱大陸は東京野球ブックフェアに参加します。J2第3節と日程は被ってしまいますが、3月13日、場所は世田谷ものづくり学校です。重ね重ねとなりますが、よろしくお願い申し上げます。

ツイッターネタ・エルゴラッソ風サポーター名鑑

 こんにちは、蒼屋真澄です。

 今回はツイッターネタでサッカー専門紙・エルゴラッソ風に私を紹介するということで書いてみました。あくまでもネタなので、深掘りしないで戴ければと思います(笑)。エルゴラッソは昨年版と今年版の2種類ありますので、2つとも。パーソナルデータは省いておりますので、悪しからず。それでは行きます。

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写真:こーんさどーれ!

2015版はこちら。
蒼屋真澄・札幌サポ
ますみん②-③じてんしゃ④歴史技能検定世界史2級⑤-⑥さっぽろ雪まつりでドーレくんに昇格を約束したこと⑦知識……かな⑧-⑨瓜生さん、京葉マリンドリームのふたり⑩桜川未央さん、安玖深音さん⑪WHITE-LIPSさん、KOTOKOさん⑫-⑬-⑭黒ぬこたん(福猫)⑮ななついろ★ドロップス、チャンネルはそのまま!⑯ARROWS(Android・ガラスマ)⑰スポーツ観戦⑱時と場合によるけど、基本的にパン派⑲feather⑳夏コミに出る!


2016年版はこちら。
蒼屋真澄・札幌サポ
ますみん②-③写真撮影④スポーツ観戦、萌えゲープレイ、文章を書く!⑤-⑥知識……かな⑦-⑧FC東京さん、ジェフさん、鹿島さん、ガンバさん、讃岐さん、徳島さん、岐阜さんetc⑨福島ユナイテッドさん⑩宮澤裕樹選手・古田寛幸選手⑪桜川未央さん、安玖深音さん、大泉洋さん⑫WHITE-LIPSさん、KOTOKOさん⑬-⑭真っ黒いぬこたん(福猫)⑮ななついろ★ドロップス、フランチェスカ、少女たちは荒野を目指す⑯北の零年⑰すぐに自信を喪失してしまうこと⑱干し芋⑲秋⑳夏コミ・冬コミサークル参加!

 とまあ、こういうネタをしてみました。またなにかネタがありましたら、こういうものも悪くないですね。

 なお、去年バージョンのエルゴラッソは大宮と川崎がちょっと気になったんですが、ともに曖昧な&無回答なので、ちょっと面白くなかったです。さすがにドコモでもiOSAndroidあっぺ。それも書かねえってどういうことよ?
 個人的にアンケート欄では富田大介(徳島)のそれが面白いので、必見かなと思います。前所属していたクラブでもあのナイスキャラだったので、そこも好感としてありました。

 そんなこんなで今回はここいらでお開き〜。皆さんもこういうネタで楽しんで戴けたら幸いです。それでは〜。

当方のツイッターの話。

 こんにちは、蒼屋真澄です。

 そろそろJリーグやオープン戦が開幕、サマースポーツがどんどんと話題になっていく時頃、いかがお過ごしでしょうか。

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写真:一塁側からの神宮球場

 さて、本日は常熱大陸代表のツイッター(@masumiaoya)の話をします。中の人は以前(北海道日本ハムが日本一になった頃)、ブログを書いていたのですが、黒歴史化&散逸してしまったため、やむなく閉鎖。今回敢えて此方に再度出たという形でございます。まあ、その頃からしても、色々と変わりましたからね。学生野球観戦初心者が上級者になる過程が綴れればよかったんですけど……。

 そんな中である萌えゲー関係者が「ツイッター」なるものをやっていたんですよね。それで彼らの情報収集を兼ねて始めたのが私のツイッターアカウント「蒼屋真澄」(ツイッターでは平仮名で「あおやますみ」と表記)でした。
 始めたのは2010年の春。桃の節句の日なので、かなり覚えやすいとは思います。2010年なので、翌年の東日本大震災ではデマに惑わされた経験もありました。そういったことでメディアにおいて如何にして情報を収集するか、提供していくかの大切さや難しさを痛感しました。
 一方で郷里の方々と繋がりがより強くなったのもこの頃です。やはり、小さい頃に見た紫峰、緑広がる水田は我がふるさとと胸を張れるようになったのも、これが契機ですね。
 その頃は既に学生野球観戦をしていたので、徐々に繋がりを作っていったのもありました。

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写真:昔のスクショその1。

 此方は懐かしいサーシャさんアイコン。二次元関係のアイコンがありますが、作品は時期によって異なります(作品に関するメーカーさんは基本的に同一)。

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写真:昔のスクショその2。

 こちらも懐かしいです。アトス。この頃までは比較的プロ野球関連の実況もやっていたので、日々の平均ツイート数が60(実質は100を越えていた)んですよね。いまは半分あっていいくらいです。
 そのため、ツイート数が非常に多いですが、大量につぶやくことはコンサドーレ関係が主かなと。コミケ当日の行動関係はもうひとつアカウントがある(織山寒衣・@SamuiOyama)ので、そちらを参照して戴ければと思います。此方はスポーツ関連ではなく、中の人のオタクな一面が強いです。

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写真:サブカル関係アカウント・織山寒衣

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写真:昔のスクショその3。エイプリルフール企画2014。

 実はスクショ3の直後に体調を崩してしまい、そこから半年以上つぶやきがストップしておりました。その間、ご心配をお掛けしましたことを改めてお詫び申し上げる次第です。また、その間お待ち戴いた皆様には本当に頭が上がりません。ありがとうございます。

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写真:2000日!

 千里の道も一歩から。それでも、色々と黒歴史に近いトラブルが何度もあったんですよね。選手に対する意見相違からハムファンと離反したこともありました。
 つい最近では有名なアンチフットボールファンとやり合ったこともあったんですよね。某サポにはまだブロックされたっぱですし……。口は良くないけど、それでいて、本音で話をしてしまうから……。

 黒歴史の話はともかく、私がツイッターで基本的に心掛けていること。それは「自分の言葉で話を発信する」ということ。ブログのようにひと方向から発信するのではなく、レスポンスが結構わかりやすいので、結構好戦的になりやすいんですよね。それでも、冷静に自分の言葉にする。そういったフローをどこまで作れるか、なんです。
 あとは短い文字数でどれだけテンポ感を持って読ませるか。それが鍵になるんですよね。ダラダラ書く癖がある私なので、そういうコンセプトは非常に新鮮でした。昔のつぶやきを見たら間違いなく赤面しちゃいます、私の文が下手過ぎて。
 あとは「会話をしている相手の顔を想像する」ことですね。ツイッターの場合、ソーシャルネットメディアとソーシャルネットサービスの両面があるわけで、基本的なつぶやきは後者なのですが、リプライは前者の要素もあるんですよね。不特定多数の人に発信する。それは学校の発表会、会社のプレゼンみたいなものでもあるんですよね。それをするときに大事なこと。それはやはり、「相手の顔を想像する」ことかなと思っております。
 私自身、かなり過激な発言を過去にしてしまいまして、やはりブロックされている方も多々いらっしゃるのは知っております。それでも、マイペースに伝えたいことはあります。ですが、基本的にダメなものはダメ。それは認識できるようにはなってきたんですよね。以前お話しましたが、昔はそれすらもままならなく、それ故にブログを閉鎖したという経験があったもので。どこにゾーニングを設置するか。自分の常識か、世間の常識か。自分の常識が世間の非常識ならば、それに引っ張られちゃダメ。それでも自分の常識に基づいて行動すると、痛い目に遭う。私の場合、それが黒歴史になっているという話なんですよね。自分で播いた種なので、それは仕方ないです。自分が悪いんですから。ただ、それを自覚する前に行動に移さない。そういう他人の黒歴史を参考にするのも自分の糧にはなるんですよね。それが興味深いというか、なんというか。

 結論として、冷静に自分の言葉で相手を見ながら簡潔に話をまとめること。これって、学生の皆さんには一番大事なことだと思うんですよね。
 会社のプレゼン、大学のレポート、高校の読書感想文。私の通っていたところだと、おーいお茶の新俳句大賞に応募するというのもありました(私はそれで都道府県賞の最終選考に残った)。そういう外に発信するというのはいかに読ませるかが大事なんですよね。
 それがあとは誤脱をどこまで少なくするか。私もツイッターでは誤脱が非常に多いですけど、それがどこまで少なくできるかも必要かなと思います。それと、ミスリードですね。例えば横浜FCを書きたいとき、「横浜市内のサッカーチーム」という文で書いてしまったら。もちろん、誤解されてしまう可能性が高いですよね。横浜F・マリノスY.S.C.C.横浜、それに横浜FCがあるわけですから、尚更です。そういう時にいかにそれをわかって戴けるか。その為にはしっかりとミスリードを誘わない文が必要と私は考えます。
 以上、長い文になりましたが、ご拝読ありがとうございました。

 追記です。先にお話しした東京野球ブックフェアの詳細が入りましたので、そちらは次回以降(21日頃までに出せると思います)のお知らせで連絡します。当日は常熱大陸以外にもスポーツ関連の有名な漫画家さんやライターさんもいらっしゃるそうなので、「世田谷ものづくり学校」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

常熱大陸・春のイベント情報

 こんにちは、蒼屋真澄です。
 今回は来月に行われる「東京野球ブックフェア」の情報及び刊行物のお知らせです。
 あとひと月ほどですが、当日は色々とイベントがあるそうです。此方を公開した2月16日現在では八重樫幸雄氏と杉浦亨氏のスワローズOBトークショーの開催が決定、此方は事前予約必須、観覧には¥1500が必要となります。それ以外でもいろいろとあるそうなので、是非とも足を運んでみては如何でしょうか。
 私は初参加なので、ファーム(二軍)です(笑)。

東京野球ブックフェア開催概要
 開催日:2016年3月13日(Sun)
 開催時間:11時〜18時
 場所:世田谷ものづくり学校(東京都世田谷区池尻2―4-5)
 最寄り駅:東急田園都市線池尻大橋駅徒歩8分、同線・世田谷線三軒茶屋駅徒歩15分

 また、当サークルの刊行物に関して説明します。

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 新刊:魚棚通(うおんたなどおり) ¥300 32ページ・コピー本・左綴じ。部数は20部限定の頒布となります。
 内容は六大学野球を舞台とした小説『シックス』(著、単行本版・毎日新聞社刊、文庫本版・集英社刊)の解析本・書評。開幕に際してのシーズン展望を載せます。
 また、写真ではマスキングテープがついておりませんが、頒布時は東京の夜景のマスキングテープが目印です。

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 既刊:コミケット89(2015年12月刊行)新刊『Tokyo Cider』 ページ・コピー本(右綴じ)。¥300。
 此方は東京六大学野球2015春シーズンの観戦記です。特別編は東京六大学ではなく、全日本大学野球選手権。郷里の大学が決勝戦まで勝ち進みましたが、その前の試合、準決勝の観戦記となっております。また、コラムは東大野球部について。勝ち点を取るにはどうするかという私見を載せております。
 残数は20部ほどなので、お早めにドゾ。

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 既刊:コミケット89新刊『Myoga Juice』 増刷・ページ・コピー本(左綴じ)。¥300。
 此方は東京六大学野球2015秋シーズン観戦記です。特別編こそないですが、秋シーズン一番の見せ場・法明3回戦は運良く日程が空いたとこに観戦できたもので……。コラムは年末らしい、「行く人来る人」の話題。新天地で皆さん頑張ってほしいですね。
 ※フォントなど変更点がございます。なお、重版分は20部限定です。

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 既刊:コミケット88新刊『Grape Juice』 ページ・コピー本(右綴じ・左綴じともにあります)。¥200→¥100(半額)。
 此方は昨年の夏コミに出した処女作です。荒野にやられ……もとい、結構売れ残っちゃってます(代表が作りすぎたので)。ということなので、ディスカウントでご奉仕します。参考で読みたい方々にはかなり大量と言えるほど残ってますので、よろしくお願い申し上げます。
 内容は東京六大学野球2014年秋シーズンの観戦記。結構簡素化して作ってしまっているとこもありますが、その点はご容赦下さいませ。

 なお、企画とズレてしまうので、常熱大陸特別編『ヒバリーヒルズとネギ味噌炒め』に関しては頒布しない可能性が濃厚となっております。
 本書は昨年夏に住民投票を実施した茨城県つくば市の総合運動公園建設計画について、過去のデータを交えた私見をお送りする作品です。
 どうしても、欲しいよ〜という方は持っていく予定ではございます。
 此方は右綴じのコピー本、16ページで¥200ですが、先述の関係で恐らく頒布予定ではありませんのでご了承下さい。

 また、右綴じと左綴じが混在しておりますが、2016年度刊行分より順次右綴じから左綴じへ変更予定でございます。
 理由として、当サークル観戦記は横書きですので、横書きだと右綴じよりも左綴じの方が手に取りやすい&見やすいというレイアウト上の観点からの配慮でございます。
 残りひと月を切ってしまいましたが、ぜひ東京野球ブックフェア、「常熱大陸」へお越し戴ければと思っております。それでは当日、会場でお会いしましょう!

 2月26日追記。八重樫氏・杉浦氏のトークショーは申し込み終了とのことです。また、当日はオリーブ色のパーカーかアンダーウェアの上にオレンジ色のTシャツを着用していると思います。見かけたら優しくお声掛け戴けると有難いです。

 3月12日追記。値段等の変更部があります。これが最終ですので、此方を参考に当日は足をお運びくださいませ。