常熱制作日誌

よろずやサークル・常熱大陸の制作日誌です。中の人は蒼屋真澄(Twitter:@masumiaoya)。

ドライバー・歩行者としての備忘録


 こんにちは、蒼屋真澄です。
 学生野球もシーズンに入りまして、今までとは動きがだいぶ違うことになっている昨今、いかがお過ごしでしょうか。

 f:id:cos-jonetsu:20160413100931j:image
 写真:さくらひらひら

 桜も葉桜からほぼ散りゆく時期になり、寒の戻りがありながらも、徐々に暖かくなってきているのは時期柄でしょうか。

 さて。今回は春になると行楽でどこかに出掛けることも多いと思います。その中で車や自転車を使う方も多いでしょう。私もともに使う人間ですし、事故にならないよう、細心の注意を払って行動しております。ですが、そうじゃない人が殆どです。それ故にヒヤリハットは非常に多いです。車でも自転車でも。私の不注意もありますが、そうでなく、危うく事故になりかけたこともあります。

 f:id:cos-jonetsu:20160413101731j:image
 写真:車窓から。

 例えば、上記の写真にある駐車場だと、自動車の場合、どこから出てくるかわからないですよね。その場合はいつでも止まれるようなスピードでノロノロと動かす。歩行者の場合、自動車の動きに対してどう動くかを予測して止まれないと思うなら止まる。それにつきます。

 よくある子どもの飛び出しに対して。私はできるだけそういう場所を通らないかゆっくり動かす。これにつきます。彼らは一所懸命です。遊びにもなんにしても。故に周りが見えません。なかなか見ようとしないのが現実です。だからこそ、裏道で学校やら公園やらがあるところは通らないのがベターです。

 先に高速道路の話をしましたが、高速道路はとにかく無理な(特に速度オーバーと過労)運転をしないことにつきます。実話ですが、高速で路上に風呂(お風呂の浴槽)が落ちていたことがあったんですよね。こういうことに対して、無理な運転をしたら対処できますか、という話です。
 高速道路だとトンネル地帯も多いので、特に注意が必要です。実例では北陸道の新潟・富山県境は30弱のそれがあります。群馬・長野県境の上信越道もそこまでではありませんが、トンネル地帯で、過労運転での事故を時々聞くんですよね。
 そういうことで楽しくない思い出となったら勿体ない、いや、死人が出てからでは遅いということです。

 f:id:cos-jonetsu:20160413161107j:image
 写真:自転車?

 話を都心部に戻しますが、自転車についてです。私は自転車に乗ることが非常に多く、都心部へそれを使って移動することもあります。故に自転車・自動車双方の意見から話すことができるので、ここからは自転車側からの自動車への意見をお話しします。
 正直、自動車ドライバーの無法運転が自転車の立ち位置を悪化させているのかなと思います。それがなければここまでの立ち位置にはなっていないのかなと。
 それ以前に自転車側も「車両」という認識がないんですよね。進行方向右側から交差点進入、衝突寸前なんてことが実際にあったほどです。そういうことでこちらが賠償責任なんて言われても、逆走車に衝突して、当方に責任なんてアンフェアですよ。本当にそれだけは思います。自転車だから「車両」なの!
 そして、スマホor携帯のながら運転は減点999点! 『電車でGO!』じゃなく、股尾前科氏レベルですよ、全く。

 また自動車に戻りまして、あとは夜間・降雨雪時の運転ですね。これは山道じゃなければないお笑い話ですが、動物を轢くこと……ですね。前にエゾシカとニホンザルを目撃しましたが、そういう動物でも、生き物は生き物。丁寧にいかないと、JR北海道の頑丈なディーゼル特急じゃないので、愛車を壊してしまいます。くれぐれも、事故にはお気を付けて。
 また、都心部でも慎重に運転をすること。雪だからといって、スタッドレスタイヤやチェーンなしで運転する人はいませんか?
 私の友人で「四輪駆動だから大丈夫」と言った子がいましたが、絶対にそれダメ〜! 事故になるので、それだけはやめてほしいです。
 降雨時も同じく、慎重に。特に降雨時の夕方は運転するケースとして多く、家族を迎えに行く、買い物へ向かうというパターンで乗ることが多いです。そういうときだからこそ、慎重に。
 あと、ありがちなのはカマを掘られるもとい、追突されることです。これは私も特に注意しております。対策として、後続車両の位置を確認して、追突されないような車間距離をとってあげる。私もよくあることですが、渋滞しそうなとこって、それがなかなかわからないんですよね。渋滞スポットでは車間距離をしっかりと把握をして運転を。また、信号機は直近のだけでなく、2つ前も把握を。直近だと歩行者信号があれば、それも把握していると、無理な加減速でガソリンを消費しなくなります。私は普段そうしているのか、結構煽られちゃうんですけどね。煽る車は無謀な運転をして下さい、事故を起こしても、私は責任を取りませんよ、と思っております。ちょっと意地汚いですが、大人の対応です。因果応報、それなりのことをしたら、自分に返ってくるのが車ですからね。踏めば動くか止まる。それが顕著に出る乗り物ですから。

 f:id:cos-jonetsu:20160413160914j:image
 写真:お世話にならないようにね!

 いかがでしたか。私もこういう交通ルール関連は完全に守れたかが微妙です。ただ、去年のサッカー観戦したときに消防庁の選手が交代枠なしで戦っていたことを見ると、忙しいなかをプレーしているんだなと思ってしまいました。そういった方々が忙しくないこと。それがベストなんですけどね。警察も同じです。現業公務員さんが忙しいこと。それが本当だとよくない訳で、暇にさせるくらい、個々のマナー意識を高く保つ。これが大切なことなのかなと私は考えます。
 順番もかなりグッチャグチャな文でしたが、安全運転で行楽なり、スポーツの遠征なりを楽しんで戴けたら幸いと思っております。それでは。

※今回のネタは私自身、危険運転しがちなので、その備忘録も兼ねています。

データと運要素のハナシ

 こんにちは、蒼屋真澄です。

 昨今は体調を崩してしまいまして。行く予定だった試合なり予定なりを止めてまで静養していますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

 f:id:cos-jonetsu:20160402111231j:image 

 写真:さくらさくら

 

 さて、今回はデータ論のお話です。

 

  今回はたまたまこの元ネタが流れてきまして。高校野球大会において、昨今の高校生は血眼になってデータスカウティングをし、その結果、致命的なミスになってしまった試合もある。だから、データに頼りすぎるのはどうか、ということについてのお話です。

 

 

 

 私として先述のツイートが本音なのですが、勝ち負けってデータで片付けられるものかなって考えています。

 私自身、試合に出る人間サイドの感性も持っていますし、思考もできます。試合前は「負けたらどうしよう」という不安感が強いのは事実です。勝ち残れば、有力大学の硬式野球部からのオファーがあるなんて話は実際に監督の頭の中にはあるかと思われますしね。

 そんな皮算用と選手の不安感を解消するのは相手対策のデータ。一日に何戦もする卓球のような競技(この間の世界卓球ではダブルヘッダーもあった。全日本選手権でも基本的に複数試合)とは異なり、野球やサッカーではなかなかダブルヘッダーって行わないんですよね。それ故に調整の時間ができる。データ収集が部員・スタッフの多いチームだと想像以上に多くできてしまうのも事実なんですよね。

 以前、高校野球の都大会へ観戦に行ったときの話ですが、こんな看板があったんです。「ビデオ撮影禁止 東京都高校野球連盟」って。それは何を意味するか。チアリーディングへの盗撮というかなり疾しい視点もありますが、本音は過度なデータ依存をやめてくださいということなのでしょうか。

 全国大会レベルにもなってくると、現在のスマートフォン技術は発展してきているので、スマートフォンで録画した映像をテレビに映し出す。それが宿舎でもできてしまうんですよね。上の大会ならまだしも、先の話は都大会の主要球場・明治神宮野球場ではなく、その他のスタジアムだったもの。それを考慮しても、過度なデータスカウティングはよくないと私は思うんですよね。

 大学野球でも、東大硬式野球部が昨年勝利しました。その時にデータスカウティングをして、髙山(当時明大・現阪神)は一塁到達タイムがどのくらいだから、それまでに一塁送球する。森川(法大)だと~といった具合に選手に合わせたケースを考えて勝利につなげたという話です。

 しかし、先のツイートのリンクにある話によれば、「確実性のあるプレーができることが前提条件。高校生はそこまで安定したプレーができないのが現実ではないか。だから、データスカウティングに頼ったプレーではなく、プレーをしてほしい」ということです。

 確かに高校生ではなかなか風や天候、心理状態を読むのは難しいですよね。データ活用も当然のことながら、確実性がないと使えないのは私も同意できることです。東大野球部は練習量の多さを考えても、相当のものと伺っておりますし、そういったデータスカウティングと基礎能力をしっかりと噛み合わせた上での挑戦は日本の最高学府たる東大生だからこそできることではないでしょうか。そこまでの地頭があればの話ですが、いくら野球脳が高くても、データ活用は得手不得手が出てしまいがちなのもまた事実なのではないかと私は考えるのです。

 だからこそ、データに頼った、いや、頼りすぎて致命的なミスになってしまったプレーも多いのかなと思われます。今回の選抜、録画したものを見直して観てみましたが、決勝戦・高松商の得点シーンを例にとってみてみると、ヒット→バント→タイムリーまでが僅か3球なんですよね。昨今のデータ野球では相手の出方をうかがってと考えるかと思われます。しかし、こうも電撃戦よろしく仕掛けられたらどうでしょうか。相手に考えさせる間を潰す。データを使う時間をなくす。その時点でこっちのもんなんですよね。それが上手かったのが高松商にあったものかなと考えられます。

 つまり、データスカウティングを必要以上に依存してしまうと、勢いも殺してしまう。東大生レベルの活用能力があるなどの上手さがあって初めてデータは活きてくる。基礎能力は大前提。だが、天候等の不規則性を考えられるとは思えない高校生にデータは難しい。むしろ、天候等の「運」とも呼べる要素を味方につけること。いわゆる「甲子園のマモノ」や「神宮球場のマモノ」を身に着ける必要があるのではないかと私は考えます。

 そのマモノはちらっと話してしまったが、天候要素、グラウンド状態、相手の心理状態。その全てを読める人間にこそ「マモノ」は味方になってくれるのではないかと思われます。

 これは高校でも大学でも、社会人でもプロでも、そして、一般社会でも。冷静になって考える力が大事になってきます。相手はどんなことをしてくるのを顔を見て読む。風を読む。グラウンドは固いのかどうか。湿度はどうかなど。それこそ、野球は必要以上に頭を使わなくてはいけないです。それはサッカーなどの他競技でも同じ。ピッチ状態はどうか、風上だとクロスがゴールラインを割りやすい。そうだとすると、どうやってクロスボールを中央へ供給するかなど。いろいろ考えられます。

 

 f:id:cos-jonetsu:20160402111603j:image

 写真:赤羽スポーツの森(所謂赤スポ)

 f:id:cos-jonetsu:20160402111654j:image

 写真:大井埠頭第二球技場。この2つをもってしても、気候・ピッチが同じではないことに留意。


 それを考える力を養うべきではないのか、と。データはあくまでも過去の「事例」と私は先述のツイートで言っているが、まさにその通りです。同じ天候・心理状態・グラウンド状態は二度とない。二度内からこそ、データの信用性は完全ではなくなります。あくまでも「保険レベル」になるのはお判りでしょう。技術はともかく、プレー結果はほぼ「事例」です。それを逆に活用するのは難しいことではないでしょうか。プロや大学、社会人のカテゴリならできる話ですが、高校生のような技術が安定的に出しにくいカテゴリではなかなかそうなりにくい、というのは私が繰り返し話していることです。

 つまり、データよりも「読む力」の醸成。これがこれからのスポーツ指導において一番大事なことではないでしょうか。私はこう思います。

 

 ということで、今回はスポーツのデータ論について話しました。大変長文となってしまいましたが、読んでいただきましてありがとうございました。それでは。

備忘録・常磐道渋滞の場合

 こんにちは、蒼屋真澄です。

 昨日は清水まで行ってきまして。サクラエビを食べに行ったんだろうって言われそうですが、今回はスポーツ観戦です。後々にスポーツ観戦記としてリリースしますので、お楽しみに。

 さて、今回は常磐道渋滞の場合、どうすればよいのかというお話です。私自身、何度も水戸や大洗へ行っております。梅祭り、『ガールズ&パンツァー』関係、高校野球茨城県大会、水戸黄門の『救民妙薬』資料集め、そして、水戸ホーリーホック戦。そういった形で行くわけですよ。本来は鉄道での移動を推奨しているわけですが、ここでは自家用車での移動をして、更に渋滞にハマってしまったどうやって渋滞回避するかということです。

 f:id:cos-jonetsu:20160320205932j:image
 写真:高校野球水戸市民球場。
 f:id:cos-jonetsu:20160320210046j:image
 写真:大洗。
 f:id:cos-jonetsu:20160320210141j:image
 写真:水戸戦! 今年こそ勝つぞ、コンサドーレ

 ただ、ここで怖いものは何かということが今回のお話である、常磐道の渋滞です。常磐道は普段、あまり渋滞しない道路というイメージが強いです。渋滞しても土日や平日の夕方にかけてあって三郷料金所から守谷SAまでということが殆どです。この場合、東関東道を利用することもできます。しかし、此方も幕張周辺が混雑します。
 それではどうすればよいのか。これは私の経験則ですが、国道6号線の渋滞さえわかれば、そこまで厳しいことはありません。寧ろ、混んでいるところを理解しつつ、渋滞スポットを回避できればなんとかなるという話です。
 谷田部ICで高速を降りて、茨城県道19号線を道なりに行くと、酒詰という国道6号線の交点があるので、そこから東京方面へ向かえます。しかし、他で渋滞にハマりそうになったら。それが問題です。
 経験で言うのも難ですが、水戸〜柏エリアまでに渋滞スポットは大まかに国道6号線回避のためのそれと見ています。石岡・恋瀬橋と土浦市街地(土浦バイパスで回避可能)、牛久(土浦〜牛久・みどりのまでの20キロ弱がバイパス可能)、そして、柏エリアです。
 最後の柏エリア以外は基本的に回避可能です。恋瀬橋ゾーンは書いてませんが、実際、異常に混んでいたらそこのみ常磐道でもアリだと考えます。また、牛久エリアは土浦バイパス終点近くの中村陸橋で左折し、常磐線をくぐり、県道48号線をひたすら南下して、牛久の町外れにあるカスミの先のT字路気味の場所で右折。ここには看板があるので、国道6号線方面へ行けば大丈夫です。
 柏エリアは日立台方面もありますが、此方も渋滞スポットなんですよね。これが渋滞スポットと読むなら、野田か流山方面の回避も手です。我孫子の県道7号線交点から右折、そこから花野井木戸で左折。そこから柏の葉キャンパス付近を経由して流山へ向かうという少し大回りなルートです。三郷まで行けば首都高なり、外環道なりで移動もできるので、意外とアリなルートです。

(ここから6月3日追記分)
 実際に国道6号線→牛久みどりの団地経由県道48号線→国道125号線→国道6号線土浦バイパス→国道6号線→県道50号線(水戸街道)で走ってみました。渋滞はほぼなし。およそ3時間半あれば都内〜茨城県庁まで移動可能です。高速代金をケチりたい人はドゾ。
(ここまで6月3日追記分)

 f:id:cos-jonetsu:20160321080820j:image
 写真:黄門様と梅の香りのする水戸へおいでよ!

 とまあ、渋滞回避ルートをのんびりと書きましたが、意外と使えるルートが多いので、上手く使いこなせれば、かなり大きいと思われます。そんなこんなで今回はここでお開き。そろそろ梅祭りも終わりますが、桜祭りやつつじ祭り、大洗でのイベントの際にはこういった行動ルートもご考慮されると有り難いです。それでは。

(※ルートは随時書き加えるので、よろしくお願い申し上げます。追記最新は6月3日)

J2サポ的問答解答集(2015)

 こんにちは、蒼屋真澄です。今回はネタなお話です。J2本(J2ですが何か!?)のコンサドーレサポ代表回答者になったら、というお話ですね。なお、質問はかなり要約しています。また、年度は全て2015年のものです。それでは早速やってみます。

 f:id:cos-jonetsu:20160317122430j:image
 写真:J2はいいぞ

 前半編 回答者:蒼屋真澄 観戦歴5年目

 1 前半戦の感想
 運良く勝っただけです。ここからどうなるかが全くわからないのがJ2なもので。

 2 応援するクラブの順位は?
 f:id:cos-jonetsu:20160317105504p:image
 写真:J2順位予想にも出たアレです。
 6位……になれたらいいなあ。過大評価も過小評価もしたくないですが、これくらいはやってほしいです。

 3 前半戦のベストゲーム
 第4節 大宮アルディージャ戦(A)△0ー0
 正直な話、ここまでできると思っていなかったです。かなり押し込まれていましたが、動きが重い中、必死に頑張った結果でしょう。
 なお、次点は岡山戦(A)。相手を完全に封じることができた好ゲーム。

 5 前半戦のワーストゲーム
 第5節 京都サンガF.C.戦(H)●1ー2
 僅か数分の集中力を欠いて致命的な失点をしてしまった典型例。笑えない試合が多かったが、これはあまりにも酷いので。

 5 1番期待している選手&当たりと思った新加入は?
 期待している選手は古田寛幸選手です。ここ数シーズン活躍出来ていないもので、そろそろ活躍してくれないと厳しいかなって思っています。当たりは福森かな。これが出られない川崎の選手層が羨ましい……。それくらい活躍が凄いです。

 6 今年のJ2で驚いたチーム&選手は?
 これは讃岐さんですね。集客力はまだまだですが、注目して貰えるクラブへと徐々に成長していっていると思っています。次点はアビスパ。予想したよりも集客出来ていること。

 7 気に入っている弾幕
 強力いなもとですね。ネタ系のそれがもっとあるといいんですが……。

 8 サブカル系ゲーフラ
 あるらしいですね。私は知らないですが。道内から発信されるコンテンツはどうしても大きいお兄さん向けなので、そうじゃないコンテンツのコンテンツが出てくればいいのですが……。具体的には福岡さんの『妖怪ウォッチ』みたいな、そういうのがほしいくらいです(笑)。

 9 ワンコインスタグル
 (やっべ、アウェイ専コンサドーレサポーターだから上手く言えないわ)あるとすると、ですね。

 10 クイズ
 今年のコンサドーレで実際にあった誤植とその誤植例を次のうちから選べ
 ②コンサドーレ讃岐
 ③コンサドーレ斜里
 ④コンサドーレ砂川
 ⑤コンサドーレ清水

 11 1番よかったアウェイ
 f:id:cos-jonetsu:20160317234551j:image
 大宮公園サッカー場(NACK5スタジアム大宮)ですね。1番お祭り感覚で行けて、新幹線駅から徒歩圏内の立地。屋根が少ない以外は文句なしです。

 12 重要な施設
 これはどの競技でも同じですが、トイレです。厚別はこれが少ないので。むかし、あるスポーツチームのオーナーが「トイレが綺麗でもお客様は増えないが、トイレが汚いとお客様は減ってしまう」と仰っていましたが、まさにその通りです。あと、札幌ドームを考えると傾斜は程々じゃないと色々と危ないんですよね……。

 13 近年昇格してきたクラブの躍進要因
 確固たる信念と明確なるビジョンですね。気持ちがあれば、目の前のプレーに食らいつく訳ですし、ビジョンがあれば無計画なチーム強化や集客、放漫経営をしなくなる。それが昨今の昇格クラブにはあると思うんですよね。

 14 見る切欠は?
 偶々貰ったチケットですね。確か札幌戦ではなく、FC東京さんと山形さん(ともに今年は上にいる)のそれでしたが、ゴール裏の熱さに感動したのがその理由です。札幌のそれはやはり遠くても遠征に駆けつけるということでしょうか。それがどんな結果でも、札幌を愛し続ける情熱。そこに魅力を感じたんだと私は考えています。

 15 未観戦者への決め台詞
 お祭りみたいな空間でのんびりと試合を見てみない? グルメも美味しいのがあるよ。

 16 J2の魅力
 f:id:cos-jonetsu:20160317122900j:image
 写真:ご一行様。
 のんびりとしている空間でもあり、観光地としても著名な都市が多い(ex:京都・札幌・水戸etc.)ところ、そして、日常の中の非日常を味わえるところでしょうか。あとは各クラブの立ち位置がかなり異なるところもありますね。オンリーワンを目指すのか、ナンバーワンを目指すのか。できるならナンバーワンを目指していきたいですが、どこにでもあるクラブよりもおらが町の誇りというオンリーワン。それを目指していきたいんですよね。コンサドーレはそれになれるのか。なってほしいです、いや、なります、はい。

 17 興味のある&あったらいいなというデータ
 観客数別勝敗ですね。これは他所でも言われている話ですが、観客数が多いと勝てないという話を色々と聞いているので。

 18 監督の理想的就任期間
 最悪でも5年ですね。チームの戦術浸透を考慮しても、短いと形がまるでできなくなってしまうので。

 19 後半戦への意気込み
 苦しい状況ですが、遮二無二足掻こうと思います。今年こそ、行くぞJ1コンサドーレ

 質問コーナー

 ノノさんのエピソード&評価
 個人的にクラブへの露出を上げてくれたことに感謝はしています。ただ、前線で球をこねくり回しているからという理由で財前さんを解任するなど、強化人事に口出しするのは……。

 初音ミクコラボ
 キッパリと言いますが、ないですね。全道へ広げる前ならフランチェスカ(石狩振興局エリアを中心としているご当地アニメ)とコラボして欲しかったんですが……。

 厚別との併催理由
 恐らくよさこいソーランや野球興行などの兼ね合いがあるからじゃないかと思います。札幌近郊で彼処ほどの大きなハコはないため、どうしても利用するにはバトルっちゃうんですよね。厚別のトイレ基準などクラブライセンス関係の問題を解決できれば、再び多くの試合を厚別でやれると思うんですよね。

 小野伸二のお面
 完売して他のシリーズも発売しているみたいですね。河合竜二verもあります。

 寒さ対策
 毎年恒例の雪かき募集ですね。これは他のクラブさんだと殆ど聞かないかも。

 寒くて洒落にならないエピソード
 これはもう、ハムテント事案ですね(笑)。さすがに(ry

 感覚的に1番近い&遠いアウェイ
 遠いのは大分と長崎ですね。関東在住ですが、空港からも遠い大分は鬼門中の鬼門です。逆に近いのは味スタと大宮、それと何度も足を運んでいる水戸です。味スタと大宮は地理的条件が揃っているのもありますが、水戸は交通手段的にかなり恵まれているので。

 金沢で行きたいとこ&食べたいもの
 f:id:cos-jonetsu:20160317234719j:image
 写真:金沢カレーの名店・チャンピオンカレー
 行きたいところは東茶屋街ですね。以前足を運んだときに行けなかったもので。食べたいものはやはりホワイト餃子でしょうか。チャンカレ本店のカレーも捨てがたいですが、ホワイト餃子は金沢でしか食べられないと噂なので。

 ツエーゲンのイメージ
 個人的に久保竜彦やビジュのいたクラブのイメージですね。森下さん(元札幌スタッフ)が監督をされていますが、森下さんと入れ替わりに退団してしまったのが残念だったかなと思っています。そうそう、ビジュは元気ですよ〜。

 退団選手の動向
 基本的に気になりますね。助っ人でもそうでなくても、同じ釜の飯を食べた選手ですから。

 他クラブで気にしているところ
 f:id:cos-jonetsu:20160317122611j:image
 J1では横浜F・マリノスさん、J2では水戸ホーリーホックさんですね。前者はなかなか行けないですが、見ていて面白いサッカーをするクラブかなと思っています。後者は出身県のクラブということで、気にしているところはあります。なかなか遠くて足を運べないですが、ともにJ2を盛り上げていきたいです。ケッパレ、コンサドーレ! がんばっぺ、ホーリーホック

 コンサドーレの鬼門
 クラブでは言わずもがなの京都さんです。聞くだけで震えが止まらないくらいなので……。選手だと福岡さんの末吉ですね。兎に角彼にはゴールを取られまくっているなあと。

 ライバルクラブ
 これはセレッソでしょ。福岡さんという方もいらっしゃいますが、盟主福岡さんには色々と足元にも及ばないので……。セレッソさんはやはり、スポンサー関係もあるので。

 このクラブのコマーシャルが気になる
 スカパーではないんですが、大宮さんのスポンサー・武蔵野銀行アルディージャ通帳」のものが大変面白いです。これはテレビ埼玉限定かな。

 栃木の新スタへのアドバイス
 f:id:cos-jonetsu:20160317122708j:image
 写真:餃子っ!

 f:id:cos-jonetsu:20160318093504j:image
 写真:ぐり☆すた!
 西川田ですからね〜。東武宇都宮線の本数を増やすことと駐車場確保でしょうか。あとはその間にLRTを通して&屋根を付けてまたグリスタで試合をしてほしいです。

 チェアマンへのお願い
 屋根へのスタジアム規定を緩くしてくれませんかね。それがあるだけでもだいぶ楽になるような……。

 10の答え ②コンサドーレ讃岐。


 2015 後半編

 回答者:蒼屋真澄 観戦歴5年目

「馬を水辺に導く事は出来るが馬に水を飲ませる事は出来ない」
 ー最終節での野々村社長のスピーチでの一幕。ホリエモンから薦められた本の中身を引用よりー


 1 最終節が終わった心境
 結局、これかい! また10位かよ!

 2 今シーズンのベストゲーム
 第35節 東京ヴェルディ戦(A)○2ー0
 完勝でした。向こうの焦りを冷静に狙えた最高のゲーム。これが普段からできていればね-。昇格プレーオフ争いをしているヴェルディさんから勝ち点3を取れたのは非常に大きい!

 3 今シーズンのワーストゲーム
 第22節 大宮アルディージャ戦(H)●2ー3
 本音は第41節の水戸戦なんですが、スタジアムで色々と楽しめたので。此方は深井の故障に逆転負けという水戸戦よりもイライラメーターがマッハになる最低の試合。あそこで壊れた歯車は2度と直ることがなかったのがね……。

 4 1番インパクトがあった選手
 50:ナザリト。私が観戦した試合で3ゴールという私のためにゴールしたのかという孝行息子っぷり。退団こそしてしまったものの、PKを外して泣いちゃうめんこい彼は今後忘れることのない選手となるでしょう。

 5 今シーズンチームで1番のいいニュース
 やはり、全道展開ですね。「北海道コンサドーレ札幌」というクラブ名もそうですが、札幌広域圏のクラブではなく、全道のクラブ。それが今以上になってくれることを期待したいです。

 6 今シーズンの悪いニュース
 イビチャ・バルバリッチさんの解任。理由が理由故に野々村社長の御乱心と勘ぐってしまったほど。それ以上に凝り固まったバルバリッチさんの起用もあったからねえ。前俊を使わなかったことなんてそのいい例だったから。

 7 コンサドーレの初物
 女子チームの設立ですね。チーム名は北海道リラ・コンサドーレです。他のクラブでもやっておりますが、同じく道内にあるノルディーア北海道のライバルクラブに育ってくれればと思っております。

 8 印象に残っているゴール
 自クラブではそこまでない年なので、他クラブで。水戸の鈴木雄斗が第33節のセレッソ戦(A)で決めた同点ゴール。映像で観たんですが、気持ちが入っているチームにはこういうのができるのかなと。次点も鈴木雄斗。此方は第41節のウチが同点に追いつかれたゴール。これはウチが防げなかった訳じゃないんですけどね。色んな意味で今年のシーズンが終わってしまったゴールという意味で出してみました。

 9 J2のイベントで面白い&いいと感じたものは?
 アラウンド・ザ・日本三名園です。仕掛け人は毎度お馴染みのホーリーホックさん。似たようなものだと水戸さんと讃岐さんとの水戸徳川家ダービーでしょうか。こういう歴史ネタ的なダービーはやりたいんですけどね。水戸さんとだと、新撰組系でヴェルディさんやサンガさんと絡めてやりたいですね。水戸藩伊東甲子太郎芹沢鴨がいた藩ですし。縁があるならどんどん歴史ネタで連携していきたいです。

 10 気になったコラボ
 先述のにも繋がりますが、やはり歴史ネタですね。水戸さんの徳川ミュージアムとの連携強化は戦車以上に羨ましかったです。ウチも函館に来るなら歴史ネタは積極的にやらないといけないんですけどね。

 11 他サポ&他クラブから受けたいい話、嬉しかった話
 3項で触れた第41節・水戸戦での話。私の出身が県内なのですが、常陸牛カレーを買ったときにそれで楽しく歓談できたことですね。試合はお寒い内容でしたが、それがワーストゲームでなかった最大の要因でした。その節はありがとうございます。その試合だと沼田社長がグッズコーナーで忙しなく動いていたことなど、札幌にはなさそうなことが多くて勉強になりましたね。

 12 美味しかったスタグル
 やはり、常陸牛カレーと言いたいとこですが、やはり栃木の一枚岩チキンです。寒空で食べる一枚岩チキンはサイコー! 高カロリーじゃないと寒さでやられちゃいます(笑)。

 13 試合会場での上限金額
 その時に応じて、ですね。特には定めておりません。最高額だと先述の水戸戦で、ですね。

 14 サッカー観戦以外の趣味
 f:id:cos-jonetsu:20160318110910j:image
 写真:暗いけど、弘道館

 f:id:cos-jonetsu:20160318110948j:image
 写真:会津若松鶴ヶ城
 大学野球関係の同人誌を作っております。立場的に私は代表ですね。是非足をお運び戴けると幸いです。それ以外だと史跡めぐりが主の歴史好きであることと、各種スポーツ観戦や萌えゲーをすることですかね。先述の歴史ネタに好感を持っているのはその関係もあります。

 15 昇格プレーオフの感想
 f:id:cos-jonetsu:20160318103217j:image
 写真:J1でも頑張れ!
 正直やる必要あったんですかねというぐらいに順当でした。ただ、当初の予想でもアビスパ昇格を予想していた訳で、進んでくれることを信じていた私からすると、やっぱりな、と言う言葉しか出なかったです。

 16 入れ替え戦の感想
 町田さんの守備の堅さに驚く以上に大分が高松の故障で討ち死にした恰好。やはり、ミスタートリニータは高松ということを改めて思い知った気がします。

 17 昇格に必要なモノ

 f:id:cos-jonetsu:20160318104114j:image
 写真:蘇我。ジェフの本拠地!

 f:id:cos-jonetsu:20160318103755j:image
 写真:地元へ認知を広げる幟・がんばれホーリーホック

 地元にどれだけ認知されているか、さらに好印象なのかということですね。これには自治体との関係のよさも必要です。認知は自治体の関係施設などに応援していますというものを掲示して貰う。それだけでも変わると思うんですよね。横浜市横浜熱闘倶楽部という企画で各スポーツ団体との連携をしています。そういった町ぐるみで盛り上げていくと知名度が向上すると思うんですよね。また、好印象に関しては以前ですが、水戸さんに出向をしていた藤村氏が地元に挨拶回りをし、好印象を地道に上げていった話を聞いております。スポンサーやサポーターの新規獲得以上に既存スポンサーや既存サポーターのマインド低下をいかに防ぐかも大事だと思います。そういった層の拡大こそ、クラブ経営の安定化に繋がり、成長していくんだなあと感じております。

 18 来年のJ2、何に期待している?
 集客増ですね。どのクラブも頑張っていますが、J2だから行かないというのはもったいないです。J1だけがJリーグではない。それは常に思って観戦している我々がそれをもっと広報していければいいのかなと。我々のJ1昇格はできればレベルですね。今年は足場を固める年と思っているので。

 19 今シーズンの総括
 とにかく不甲斐ない試合が多かったです。うさぎとかめ、我々はうさぎさんだったのかなって思っています。来年はかめ、着実に歩を進められるクラブになっていければと考えます。あとは他クラブとの連携。これを来年はしよう。北海道は内地から遠いからというのは関係ない。自分から仕掛けるくらいの気持ちで北海道コンサドーレ札幌を盛り上げていく気概を札幌サポやスタッフ、そして選手が持って欲しいですね。

 冒頭のコメントについて
 これは思うとおりに行かないという野々村社長の心境なのかもしれません。札幌サポの拡大も、観客増もまだまだ道半ば。相手あっての試合だし、サポーターあってのクラブ。ともに行きたい、興味を持っている、コンサドーレが好き、コンサドーレを応援したい、というマインドにさせる。コアサポーターもライトサポーターと寄り添って応援のステージをあげられるように尽力する。また、選手の苦しいときにともに苦しみを分かち合う。それが今年のコンサドーレ札幌にはなかったのかなと思います。それがなければまたこうなるでしょうという野々村社長からのメッセージでしょうか。


 とまあ、ここまでのんべんだらりとやりました。不定期でこういうのをやれればと思います。

 流石に私は札幌在住のサポーターではないので、こういった冊子の回答者にはなれないですが、なれた際にはという形でしょうか。

 ふう。J2は今週で全チームの本拠地で1度は試合をしたことになります。最後に笑うのはどこか。現時点の首位グループのセレッソさんやロアッソさんが突っ走れるか、はたまた、下位グループの横浜FCさんやツエーゲンさんが巻き返せるか、ホーリーホックさんの年間平均観客数が5000人台に達するか、そして、コンサドーレのJ1昇格はあるのか、という各クラブの思惑が交差するシーズンです。皆さんもスタジアムへ行こう、ということで結びとさせて戴きます。大変長文になりましたが、ご拝読ありがとうございました。

【参加記録】東京野球ブックフェア

 こんにちは、蒼屋真澄です。

 以前から宣伝しておりました、東京野球ブックフェア、行って来ました。というよりも、参加してきました。

 このイベント自体、参加は初めてだったもので、どういうイベントなのかを前勉強なしで右も左もわからないままに、というのが本音でした。

f:id:cos-jonetsu:20160314174901j:image
写真:今回の冊子分量。

 上記の写真は文章量なのですが、自分でもよく書くなー、と思うくらい書く人で、喋る人だなーとお会いした方は思いますが、普段はあまり話さないです。かなり緊張すると訳のわからないことを話す人なので。

 東京野球ブックフェアというイベントの雑感では私が参加しているコミックマーケットさんと参加者層がだいぶ違うと思いました。
 コミックマーケットさんのサークル参加者層は比較的に女性が多く、文章ではなく漫画に重きを置いているということでしょう。あとは年齢層も比較的若い人が多いということですね。家族連れは少なく、シニア層もあまり見ません。
 一方の東京野球ブックフェアの出店参加者層は比較的男性の層が多かったこと。当然のことながら、文章に重きを置いているということですね。また、年齢層は家族連れが多く来訪してくださったこと、そして、シニア層の方々が多いいらっしゃったことです。私のブースは東京六大学野球を扱っている関係もあり、シニア層の方もいらっしゃったこと、それがとても新鮮に感じました。

 もうひとつ気になったのは正直な話、大学野球の知名度が想像以上に低いこと。当サークルの活動方針であるのは「多くの方に大学野球を見てもらいたい」ことなんですよね。昨日最後の方にいらっしゃった方で「地域スポーツ」のことでお話した方。独立リーグでも大学野球でも。ともにメジャースポーツである野球でもマイナーな分類で知名度が低いとこがあります。それをどういう風に伝えていけるか。それがまだまだ活動していかなくてはという活力源になったかなと思っております。やはり、プロ野球との紐付け、社会人野球とのそれも必要かなっていうのはありますね。高校野球大学野球→社会人野球orプロ野球or独立リーグなので、実はフルカテゴリーの知識は必須という全カテゴリーの知識が必要という凄い野球ジャンルですが、なかなか商業では著名選手の話も多く、「スタジアムへ行こう」という雰囲気に持っていける、そういうものになれる冊子は少ないんですよね。当サークルがそれのある意味唯一無二(オンリーワン)なサークルだなと改めて感じた気がします。

f:id:cos-jonetsu:20160314181418j:image
写真:当サークルのブース。お見苦しい所もございますが、御容赦下さいませ。

 参加者に関して、コミックマーケットさんとは来場時間がだいぶ違うのも東京野球ブックフェアの特徴ですね。サークル参加者からすれば、スタートダッシュで大勢が決まるコミックマーケットさんはかなり異質かなと。
 落ち穂拾いもとい、お目当てのサークルを回った後に行ってみるというよりも、そうじゃないのは初心者のためのコミックマーケットガイドみたいなものでよく言われます。私もそこで色々とスポーツジャンル山を知って、そこからサークル参加者にステップアップしていった人です。そういった出会いもあります。また、遅い時間帯でも来場してくださることですね。ゆっくりと来訪してくださる方が色々とお話できますし、個人的にサークル運営をしやすいかなと思います。また、当サークルは完売しにくいジャンルでもあるので、ゆっくりと着て戴いても全く大丈夫なんで(笑)。そういったこともありまして、時間帯が早くなくても、って思うんですよね。
 一方で、東京野球ブックフェアはそんなことがないんですよね。終了の30分前でも普通に初めてこのスペースに入ってくるよねという方がチラホラいらっしゃっいました。だからどうだって話になりますが、その差がとても興味深いです。

 f:id:cos-jonetsu:20160314184613j:image
 写真:完売御礼!

 今回はコミックマーケットさんとは違う意味でとても新鮮なイベントでした。編集さんやライターさんといった業界人も多くいたので、そこが同人イベントと違うとこなので、なかなかそこのラインに達していない当サークルの弱さを露呈してしまったのかなと痛感させられました。
 さて、次回のイベント参加はコミックマーケット90を予定しております。その前のみちのくコミティアさん@福島市辺りに参加してみたいですが、それはまた来年以降のお楽しみということで。やはり、震災から5年ということで出したかったんですけどね……。

 f:id:cos-jonetsu:20160314185324j:image

f:id:cos-jonetsu:20160314185455j:image
写真:味の素スタジアム・開幕戦(東京ヴェルディvs北海道コンサドーレ札幌)の北海道コンサドーレ札幌側。

 ここまでまとまりのないゆるゆるなエラー祭りの駄文で申し訳ございませんでした。神宮球場をはじめとする各地の野球場やスタジアムでお会いできたらと思います。それではまた、したっけ。

5年の重み

 皆さん、こんにちは蒼屋真澄です。

 あの大震災から今日で5年。重みがどんどん強くなっていく気がしてなりません。「善人ぶって」「偽善者」と言われそうですが、身内に被災者、犠牲者がいるだけに、そういうことを言われるのは非常に心外かなと思います。辛いですし、悲しいです。
 
 f:id:cos-jonetsu:20160311070227j:image
 写真:「仙台」の文字が再び見られるのはいつの日になるのでしょうか。
 
 それはさておき、上記の写真は以前、水戸市へ伺ったときに水戸駅で撮ったものです。ガムテープの下にはキャプションにもあるように、「仙台」という震災から5年経っても行けない場所の名前が書いております。しかし、今では行けません。運行上、分断するという震災前のJR東日本水戸支社の発表通りというよりも、震災復興が未だに原発事故のせいでできていなかった。さらに内陸移転等の考慮もあり、安倍晋三首相が先に2019年の茨城国体、翌年の東京五輪までに間に合わせたいという計画を発表しました。
 私として、そこまでに直せれば再び戻ってくる住民の利便性向上に対して、だいぶよくなるのかなとは思いますし、やってほしいとは思っております。常磐線東北本線のバイパス路線としての使命もあるので、国家の血管が断絶した状態なのは言うまでもないですからね。
 
f:id:cos-jonetsu:20160311071336j:image
 写真:むすび丸
 
 さて、私は震災当初、「買って被災地への復興支援をしよう」と話しました。その支援もあり、一助になったかと思います。それでも、まだ被災地は苦戦しているのを目にすると、支援が行き届いていないと悔いてしまいます。政府や自治体もさることながら、民間ベースでの支援はまだまだ必要といえます。あとは観光なりボランティアなり。現地に出向く必要もあるでしょう。私は機会がなく、出向けなかったですが、それだからこそ、「買って復興支援」は活きてくる。そう感じるんですよね。それでも力不足なのは実感しております。悔しい想いをしているのは確かですね。
 

f:id:cos-jonetsu:20160311073129j:plain

写真:咲かない花はない

 

 5年の重み。帰宅困難者が帰宅できるラインとよく言われております。それでも。「がんばっぺ」という言葉をかけることだけでなく、被災地への訪問、これは被災3県だけではありません。茨城の沿岸部も同様です。大洗を筆頭にひたちなか、鹿嶋方面、そして、五浦がある北茨城など魅力的な場所も多いですし、そういった場所の努力を地元の人でなくても伝えていくことが必要だと私は考えます。

 つまりは伝えることの大切さ。これはこの震災に関しても同様です。亡くなった人への想い、被災地の努力・復興に向かってさらなる加速への方策、被災地の地場企業が作った商品のプロモーションや企業誘致、さらにはこれから先のビジョン。これらをどこまで伝えるか。そうしたことが必要になっていくのかな、と私は思うのでした。

 本文の最後になりましたが、東日本大震災で失われた多くの人々へ哀悼の意を表しつつ、本文の締めとさせて戴きます。

 

 追記。東京野球ブックフェアはいよいよ明後日(3月13日)開催です。お時間がある方はぜひ世田谷ものづくり学校へ足を運ばれると有難いです。

「常熱大陸」の由来について

 こんにちは、蒼屋真澄です。国会議員に無価値と言われているものを作っているサークルの代表ですよ〜(怒)!
 ぷんすか言うようでアレですが、無価値で結構ですっ。んま、賠償されたら勝てないですけどねっ(血涙)。それでも、お手にとって下さる方々には価値があるもの。私の本に限っては基本的に良識ある大人が多い(そもそも「大学」野球だからそうでしょ)そう信じてやまない人です。閑話休題

f:id:cos-jonetsu:20160219190423j:image
写真:熱くてもこうならないでね!

 今回は最初に話しておけばよかったサークル名についての想いをお話しします。既存のそれにくっつけると流れが悪くなるのもあるので、それを勘案してです。ですので、こうなってしまったことを陳謝致します。

 以前のツイートでもご紹介した既刊や取材の模様でも勘づいた方々がいらっしゃってもおかしくないわけですが、私は都道府県別魅力度ランキング最下位の県に生まれた人です。もちろん、訛りもありますし、かなり田舎っぺです(笑)。
 それでも、私は郷土愛が強いんですよね。先祖代々、そこで遮二無二頑張ってきたわけですから、それを考えると当然なのかなと考えます。それでも、先人達の想い。それに近いものを一言で表すとしたら、「情熱」なんですよね。その「情熱」と郷里の旧国名を合わせた言葉が「常熱」です。それと、ドキュメンタリー番組「情熱大陸」のようにアツい人を見せる作品にしたいという想いが「常熱大陸」となった理由なのでした。

 私自身、普段はあまり口にしないですが、パッションフルな人です。何事も一所懸命。それが自分の強みなんですよね。それを言葉に出せない。そこが私のウィークポイントでしょうか。

 というわけで、軽い小話でしたが、どうだったでしょうか?
 普段はかなり口が重い人なので、こういうパッションが入るとこうなるんですよね。それくらい想いがある。だからこそ、作るものも思い入れが強くなるのかなと思います。
 普段はあまり軽いノリを言う人ではないので、それを言えるように努力はしておりますが……。「遊び」がないと面白いものもできないですからね。
 柔らかく、そして、楽しく明るく行けるように頑張っていきます。それではまた〜。