常熱制作日誌

よろずやサークル・常熱大陸の制作日誌です。中の人は蒼屋真澄(Twitter:@masumiaoya)。

常熱大陸の新たな頒布のカタチ

 皆さんこんにちは、蒼屋真澄(あおやますみ)です。

 

 昨今は関東でも台風が何個も来て天気が安定しない今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

 さて、この度は当サークルも通信頒布をすることとなりました。

 

masumiaoya.booth.pm

 

 上記の通り、BOOTHです。もしかしたら、別所でもしたいですが、それは現在検討中なので、またお伝えできる機会が参りましたらそのときにご連絡いたします。

 

 短い記事でしたが、今回はこれまで。最近は色々と出ていて、話せることも多いですが、基本的にTwitterでも行っているので、当ブログのバナーを見て戴けると有難いです。それでは。

常熱大陸・これからのイベント出展予定

 皆さんこんにちは、蒼屋真澄です。

 今回はこれからのイベント予定ということで連絡いたします。

 

 早速ですが、8月27日(土曜日)に行われる√anime(読みはるーとあにめ)2016 夏 プレイベントに出展いたします。

 会場は都内ではなく、千葉・松戸市の松戸中央公園です。最寄り駅は常磐線松戸駅聖徳大学戸定邸がある方の出口となります。公園自体は聖徳大学の目の前なので、少しわかりにくいとは思いますが、ぜひ足を運ばれる方は注意して行かれることをお勧めします。

 当サークルのスペースは「A-3」、頒布物はコミケの残部ともしかしたら新刊の頒布物を用意できるかもしれません。

 

 頒布物 

 

 C90新刊・『Zoshigaya Eggplant Juice』¥600 オフセット本・60ページ・単色カラー・表紙

 学生野球観戦記。今回の趣向とは大きく離れるものの、一応持って行きます。残部のうち、10~15部ほどをご用意する予定です。


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 C90新刊・『S-Style』¥600 オフセット本・60ページ・単色カラー・表紙オレンジ。

 水戸を舞台とした美少女ゲームの背景聖地探訪&『ハルチカ聖地巡礼も入ったサッカー観戦記。当日は残部のうち、15部~20部ほど持って行きます。

 
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 なお、過去本『Grape Juice』と配布ペーパーが当日はございます。本来は本にしたかったのですが、今回は諸事情ございまして、今回の冊子『S-Style』のダイジェストペーパーです。また、常熱大陸ブースにいらした方に当サークルの名刺を差し上げます。

 

 また、痛車展示などのイベントも同イベントはございますので、是非週末は松戸までいらしてくださいませ。

 ※鎌ヶ谷日立台では試合がないのですが、ふらっと寄られた方は是非。

 

 また、現在応募中ですが、10月30日(日曜日)に開催予定の「第2回 おもしろ同人誌バザール」に出展申し込み中です。

 

 こちらは東京六大学野球の最終節・早慶戦と被る日程ですが、当サークルは早慶戦観戦をしないので(中継が入るのもあるので)、その分スケジュールが空いたというのもあります。また、情報系同人誌バザールはとても珍しいこともあり、当サークルの活動としては最高のイベントではないかということで参加希望を出しているのであります。

 こちらに関しては確定次第続報をお出しします。

 

 ひとまずは週末のイベントでお会いできることを期待しております。

常熱大陸・次回出展情報と予告

 一昨日までのコミケット90において、常熱大陸ブースに立ち寄っていただきまして、誠にありがとうございました、常熱大陸代表の蒼屋真澄です。

 

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 写真:当サークルブースの模様

 

 今回は高校野球シーズン中ともあり、来場者が少なかったこともありました。それでも、多くの参加者がいらっしゃったのですが、お手にとって戴ける方が少なかったことは当方の力が足りない、そんな気持ちでいっぱいでございます。

 準備が整い次第、通頒委託もする予定です。現状では後述するBOOTHになるかとは思いますが、もしかしたら大手の同人頒布店舗にも出すかもしれません。

 

 さて、次回参加イベントに関しましては来場していただいた方々にもお話ししたとおり、現状ではC91(冬コミ)を予定しております。というのも、秋のイベントは殆どが制作時期とバッティングしておりまして、なかなか出すことができない&クオリティが下がってしまうということが理由です。

 

 本来は色々なイベントに参加させていただきたいのがありますが、刊行ペースと合わないと少し難しい、という当方の事情もございまして、無理せずいくことになりました。

 

 秋口は野球やサッカーと色々なスポーツイベントがございます。ぜひ楽しんでいただき、当方の冊子も手にとっていただけると幸いです。そんなこんなで重ね重ねにはなりますが、今回のイベントに足を運んでいただきまして、誠にありがとうございました。

 

 平成28年 8月16日

 常熱大陸代表 蒼屋真澄(あおやますみ)

 

 追伸:通信頒布やサークルカットの記録も考えてpixivアカウントを取得しました。アカウントはTwitterと同じく「masumiaoya」、写真は恐らくサークルカット系が中心で小説というものも殆ど出せないですが、色々とこれからもやっていきますので、よろしくお願い申し上げます。

S-Styleの小ネタ

 こんにちは、蒼屋真澄です。

 今回は観戦記のネタということで、本年夏に刊行予定(C90初出)の常熱大陸特別編『S-Style』の観戦談をお送りします。
 なお、本編の内容って程ではないので、悪しからず。
 
 さて、2月に横浜→駒澤→味スタと2日間で3試合の強行軍をしてきました。これについてですが、掲載しませんでした。ただ、色々とありまして。本来私は日産スタジアムで試合観戦をする場合、ホーム側のバックスタンドで観ることが多いです。ゴール裏で応援をするというのもいいですが、まったりと観戦するパターンが札幌戦じゃないと多くないんですよね。
 
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 写真:日産スタジアム・アウェイ側。開幕戦は対戦相手がベガルタだったので、ゴールドが目に入ってくる。
 
 この試合もアウェイ側に近いマリノスケのバルーンに近いところからまったりと観ていたのです。スタグルに関してですが、実際は食べていないもので、観戦記にも書いてありますが、メニュー表を見ただけというインチキに近いものとなってしまっております。日産スタジアムだと滅多に食べないので、それは御容赦くださいませ。
 
 此方も収録しませんでしたが、お次のスペリオ城北とCraciaoの試合は実際、前半には間に合わず、後半のみとなってしまいました。ただ、東京カップ関係では試合時間がなんと35分しかないんですよね。休憩も5分とJリーグの雰囲気で行くとなんの試合だかわからない時間なんですよね(私もこれには驚きました)。ちなみに。東京都社会人リーグでは1部のみがJリーグ規格の前後半45分・休憩が15分というシステムです。
 
 此方は収録したヴェルディ戦ですが、この時はライブに行ったということですが、勘のいい人だとわかる方もいらっしゃるかもしれません。はい、アレです。兎に角、紳士淑女のお祭りです♪
 後日脚の平の筋肉痛が数日間は続いたのはここだけの話です(笑)。
 
 その次は現時点で未収録の流経大クラブドラゴンズのときですが、龍ケ崎に向かう前は茨城県が主催するクリエイターズフェスタに行っていました。知っている方にはお会いできましたし、個人的には色々と貴重な時間であったかのように思います。
 試合終了後はつくばへ向かったのですが、彼岸の前ということもあり、日が暮れるのはかなり早かったんですよね。自転車を積んでいき、そこでまさか、5時少しすぎでかなり暗くなっていました。帰りがけにはお約束のらーめん三水。とんこつ醤油のラーメン屋さんで東日本大震災の頃まで秋葉原昭和通り沿いに店を構えていたところ(CoCo壱番屋近く・現在はラーメン風龍になっているところ)です。
 谷田部ICからだと、茨城県道19号線をつくば方面へ向かうとあります。
 基本のらーめんは¥550、閉店前の秋葉原店では¥600で大盛サービスでした。卓上調味料も多いです。豆板醤にすりおろしニンニク、辛子高菜や紅生姜、らーめんの醤油まであるというバリエーション。ただ、味が変わるのを苦手に思う方は味を変えたい時用に使用するとよいでしょう。
 詳しくは次回の刊行で。
 
 次に清水戦のネタですが、実は試合間にコマーシャルが流れるスタジアムは初めてでした。後半試合が膠着状態になったところで、突然スピーカーから音が。選手交代ではないし、なんだろうと思い、アストロビジョンを見てみると、なんとIAIのコーポレートCMを流しているじゃありませんか。試合している中でCMなんて流すスタジアムは他にありません。そこはある意味「ゆるさ」なんですかね。これは関東地区などでは報道ステーション等でお馴染みかもしれないですが、鈴与グループのそれも流れていましたが、此方は試合終了後でした。まさか、静岡版も東京版も鈴与グループのコーポレートCMは同じとは……。
 また、スタジアム近くの広告板は殆どが静岡第一テレビのもの。なお、澤登さんの出ている局はテレビ静岡(スタジアム広告だと「テレしず」)です。
 
 未収録のスペリオ開幕戦の大井ですが、本当は自転車で行こうとしておりました。しかし、以前大井(大田スタジアムの隣)は自宅から2時間近くは離れるところ、夜は大型トラックがひっきりなしに通る湾岸エリアとあって、安全とは言えません。ということもあり、行きは駅まで行き、そこからバスで行ったわけです。ちなみに大森海岸駅から徒歩にして約25分。下手な都内の駅間ふたつ分はあるでしょうか。あまりに風が強く、そのあと体調を崩したのは思い出したくない思い出。
 
 町田戦ですが、此方はスペリオ城北のホーム・赤羽スポーツの森球技場での開幕戦(未収録)と被りました。町田戦は町田市野津田でお昼過ぎ・1時から、スペリオホームは赤スポで7時からでした。同じ都内とはいえ、町田から赤羽は結構遠いです。新宿まで出られればかなり近いですし、腹ごしらえも赤羽には目星をつけていたお店もあります。そういう事情もあって、町田ではカレーしか食べなかったんですよね。コンフィが有名なのは後で知りました。無知は罪。はっきりと認識しました。
 赤羽のラーメンは東口のところと西口のところに分かれまして、家系の類いはどちらにもあります。私は東口の方(赤羽スポーツの森とは逆方向)に入ったんですが、結構有名なお店で、値段もリーズナブルなんですよね。
 
 水戸戦は何度も行っている町とあって、そこまで焦りもなく、スムーズに行けたと思っております。
 
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 写真:赤黒の勇者、誇らしい。
 今回は下道での移動とあって、ご飯を食べようかと思ったんですが、最短でも半時間はかかることを考えて断念したという訳です。ちなみに、食べるとなると、以前お邪魔した県庁近くの「たつ蔵」さんで食べたかったです。先述の県南・つくばエリアにある「三水」に似た雰囲気の味と家族でも楽しめるラーメン屋さんですね。車前提の場所ですが、高速バスで茨城県庁まで足を運ぶ方は是非足を運んでみては如何でしょうか。
 なお、今回は大洗ではありません。というのも、水戸「市」をホームとするクラブで水戸「市」にお金を落とさない観光地を紹介するのはどうかという理由もありまして。スタミナラーメンは何軒か美味しいとこもあるんですけどね。冬でも汁なし。意外とポカポカしますよ〜。
 
 特別編となる柏ですが、こちらは神宮での法大東大の試合観戦後に日立台へ。ダブルヘッダーはよくあることですが、このときはちょーっと大変でした。
 急いでグッズを購入して応援席……と思ったんですが、長蛇の列。やはり、皆さん熊本へそれぞれの想いで支援をしたい。私も熊本には大昔に一度だけしか行ったことがないですが、それでも熊本産の食べ物を食べてますし、畳い草を使っている(畳い草の生産量ナンバーワンは熊本)訳ですからね。色々とお世話になっているわけであります。
 そのためか、すんなりと座席に座れなかったのですが、私以外にも大宮や甲府、柏に浦和、川崎に鳥栖と多くのサポーターさんがいる試合でした。とにかく、「がんばるけん!」という熊本さんの決意。また、先述通り、車前提で行動しがちな水戸。アウェイでは駐車場がなく、常磐線での移動となってしまったのもあったのにも拘わらず、多くのサポーターが日立台へ駆けつけてくれた。その想いが他の試合でも出てくれれば結果はおのずとついてくると思います。がんばっぺ、ホーリーホック。がまだせ、ロアッソ
 
 というわけで、ここまで色々と『S-Style』のネタをお話してきました。コミケで本編を楽しんで戴けると幸いです。それでは8月13日(土曜日)東5ホール「ヒ」ブロック26aの常熱大陸でお待ちしております。
 それではまた。

常熱大陸・夏のイベント頒布物に関して

 皆さんこんにちは。蒼屋真澄です。

 関東では高校野球の出場校も決まり、いよいよ夏も佳境になりつつある今日この頃如何お過ごしでしょうか。

 

 さて、常熱大陸はC90(夏コミ)に参加いたします。今回で頒布会は4度目、3月の東京野球ブックフェア以来となる参加です。

 気になる頒布物は次の通りです。

 

 新刊 常熱大陸的2016大学野球観戦本『Zoshigaya Eggplant Juice』¥600  表紙紫単色(下地色は藤色) 本文黒単色 総合計60ページ オフセット本

写真:表紙のカラー版

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 此方は毎回恒例の大学野球観戦本です。内容も昨冬頒布したそれよりもグレードを上げた試合もあります。今回は東都や大学選手権も掲載。試合パートが多めで値段もオフセット本にしては高めですが、少部数で印刷費用が嵩みましたし、それ以上に充実した内容に仕上がりました。大きめのフォントで見やすさが向上したのも特徴です。

 

 

 次に紹介するのは此方!

 

 新刊 常熱大陸特別編・常熱大陸的蹴球観戦記『S-Style』 ¥600 表紙オレンジ単色(下地色は薄い青) 本文黒単色 総合計60ページオフセット本

 

写真:表紙のカラー版

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 此方は今期途中にはなりますが、蹴球観戦記になります。試合パートは少ないですが、清水や水戸「市内」の聖地巡礼が主です。写真が多めで、見やすく仕上がっております。

 

 過去本も頒布します。写真は東京野球ブックフェアの時と同じになるので、割愛させていただきます。すみません。

 

 既刊(コミケットでは初・東京野球ブックフェア新刊) 常熱大陸特別編・シックス解析本『魚棚通』¥200  ページ 表紙・本文ともにカラー コピー本

 

 既刊 常熱大陸特別編・『ヒバリーヒルズとネギ味噌炒め』 ¥100 20ページ 表紙・本文ともにカラー コピー本

 

 既刊 2015秋季大学野球観戦本『Myoga Juice』 ¥200 32ページ 表紙・本文ともにカラー コピー本

 

 それと、今回頒布物を購入して戴いた方全員に初期作とお手製の名刺を差し上げる予定です。初期作に関しては理由はお察しください(泣)。

 また、新刊の値段がかかってしまった要因が少部数でかつオフセット印刷であること、です。実際、今回の刊行でかかった費用がかなりの額なもので。次回以降の活動を考慮して、すみませんが、ご理解お願いいたします。

 

 そんなこんなで、8月13日は東5ホール・ヒブロックの26a(少し奥の方)にある常熱大陸ブースへ遊びに来てね!

 

 そんなこんなで今回はこれまで。当日はよろしくお願い申し上げます。

 

 補足 8月12日 既刊の値段を修正しました。

夏のイベント告知

 おばんです、蒼屋真澄です。

 

 今回は夏季のイベント告知についてご連絡いたします。

 

 当サークル「常熱大陸」はコミックマーケット90において、2日目の8月13日(土曜日)東5ホール「“ヒ”26a」で参加致します。

 

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 写真:前回のC89

 

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 写真:東京野球ブックフェアの模様

 

 サークルカットはグリスタ@札幌戦となっておりますが、メインは大学野球です。お間違えないようにお願い致します。

 

 刊行物に関してはア式フットボール観戦記『S-style』と大学野球観戦記『Zoshigaya Eggplant Juice』、それと春に開催した「東京野球ブックフェア」と「コミケット89」の在庫を頒布予定としております。

 

 値段に関し、昨冬発行分の在庫は値下げ予定ではありますが、春刊行の作品は同額予定で行く予定でございます。

 

 現時点でコミティア(8月開催分)の参加を検討しておりますが、其方に関しましては後日ご連絡をさせていただきます。

 

 今回は告知関係でしたので、少々広告っぽくなりましたが、如何でしたか。

 当サークルも活動が1年を過ぎまして、これからが山であると考えております。ということで、今回の更新はこれまで。次回は選手権の考察ができればと思います。その前に冊子の制作をしなくてはならないので、小ネタが先かな。それでは、また。

東京六大学野球・煽りポスターへの考察

 皆さんこんにちは蒼屋真澄です。

 今季も東京六大学野球が終了いたしまして、今日から新人戦が始まっておりますが、如何お過ごしでしょうか。
 
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写真:リーグ全体ポスター・また、神宮に春が来た。
 
 今回は東京六大学野球の集客キャンペーンとなる「煽りポスター」とその試合への影響について出してみます。文言は少し要約していますが、内容としてはあっている「はず」です。
 
 まず、今季も苦戦が続いた東大から見ていきます。
 メイン&クリアファイル:たぶん、日本で一番頭のいい野球部です(モデル・山本克)。
臙脂色のリトマス紙を涙に濡らすとどうなる(早稲田戦)→淡青色にならなかった。
「やっぱり明治がNO.1」など確証なく広められた言葉を何というか→明治・根拠を優勝をもって示す
「野球の神は慶應の上に東大をつくれり」という名言を残したのは誰(挫折も勉強、慶大生)?→逆になる
St.Paul's will shine tonight. では、昼に輝くのは何か(淡青の空・どっちが輝くの、立教生?)。→東大がお昼に輝いた。
東大は去年2回今年(今季)2回勝ちました。合わせて、何回勝ったでしょう(4回勝ったけど、このうち2回は法政戦)→今季は1回
 東大は化学→現代文→現代社会→英語→数学と理知的なワードで煽ってきました。結果として3勝できましたが、煽りポスターとしては優勝したんじゃないかというファンの声もあり、好評だったことが伺えます。
 
 次に5位と低迷した早稲田です。
メイン&クリアファイル:早稲田が勝って、しあわせだ♡が流行語になるでしょう(モデル・石井)。
東大戦はいい思い出ばかり→初戦は宮台好投で苦戦。危うく負けかけた。
今年も天は、早稲田の味方です(立教戦)→天も見放した
最後に法政が(早稲田に)勝ったのは、3年前のお話です→3年前の再現に
(明治は)一応、ライバルだとは思っています→1勝はしたが、危うくストレート負けしそうになった。
辞書に慶早戦の文字はない→メディアも認める「早慶戦」に恥じぬ「早慶戦」となった。
 各校に対して基本的に上から目線です。しかし、今季の成績を考えても、かなり強気だったと思います。秋はそれに恥じぬ結果になれればと思いますが……。
 
 次に4位の慶應です。
メイン&クリアファイル:おぼっちゃまは強いよ。心の余裕が違うからね(モデル・重田)。
勝ち点取ったらグアムへ行く(法政戦)→勝ち点取ってもグアムへ行かない。というか、グアム合宿は応援指導部の内輪ネタでしょ。
本当に強い人は、自分のことをNO.1と言わないと思う(明治戦)→29-2(4戦合計得点数)
(明治戦で)取られた分は、東大で取り返す→取り返した
「RIKKIO」と打ったらword校正に引っかかりました→知らんがな
慶早戦は早稲田の負けから始まった→早慶戦の相性の悪さは今年も言わずもがな?
 ブルジョワネタからいちゃもんまでネタのデパートです。ただ、明治への煽りは思ったよりもスカしていたかなと。やはり、勝てなかったのもありますからね。一方、法政戦のグアムネタは慶應イコールリッチ、法政イコール(禁則事項です)と煽った訳で、それが次の法政とリンクしているのですが、そういうものができるのが今回の企画には必要だったんですよね。それについては法政側でもお話しするとして、やはり残念なのは立教戦。流石にネタがないからとはいえ、これはないだろうと。できればここは昨年の早慶戦みたいにチアが立教への煽りをしてほしかったかなと。立教は美人さん多いですからね。
 
 というわけで、慶應の項でも少しお話しした3位の法政です。
メイン&クリアファイル:野球マンガの強そうなキャラは、たいていこんな顔だ(モデル・森川)。
いくら課金しても法政には勝てません→金かけようがかけまいが法大に慶應は勝てる
大学はともかく、野球は派手に行きましょう(立教は地味)!→派手に火曜神宮
スポーツ学部対決の、決着をつけるとき→勝ち
会いたかったよ。さあ、血の「2日間」のはじまりだ→終わるわけないだろ
勝利の偏差値、高いのはどっち?→一応、法政。
 先にお話した通り、法政は慶應戦での煽りが目立ちますが、個人的に面白かったのは立教戦でしょうか。これも返しになっているのですが、立教は大人しいというイメージで両校ポスターを作った模様です。法政側からは大人しい立教だからこそ、盛り上げて行こうという意図で作ったのでしょうか。
 元々ブロックで相手校を煽ることが多い法政応援団。ただ単に煽るというよりも、他校とのポスターを見比べないとわかりにくいため、評価が分かれてしまったように思えます。個人的には上手いと思うんですけどね。
 
 地味と法政に煽られた2位の立教。ポスターはどうでしょうか。
メイン&クリアファイル:たまには立教が優勝した方が、面白いだろ(モデル・澤田圭)。
おとなしい立教、卒業します→一応、卒業できた?
去年は広告塔お疲れ様でした。今年はゆっくり休んでください→早稲田轟沈
知っていますか? 東大が一番勝利から遠ざかっているのは、立教大学なんです→見事に負ける
優勝争いは立教に任せて早慶戦に集中してください→集中しても勝ち点を共に落としてしまう
立教の21世紀初優勝が、楽しみだろ→優勝が目の前で消えてしまう
 実に派手な煽りですね。挑発というよりも、手加減なしのストレートパンチをしているように思えます。早稲田&慶應へのそれは「優勝? んなもん、立教だろ?」って風格すら漂わせるものです。私自身、立教が優勝すると予想しておりましたし、やはり、それくらい自身に満ちあふれていた結果なのでしょうか。
 
 最後に優勝した明治です。
メイン&クリアファイル:スポーツが強いって名乗るのは、明治を倒してからにしようぜ(モデル・柳)。
勝利の方程式、明治には解けます→悪戦苦闘
早慶」を目の前にした明大生は恐ろしい→慶應など目ではないと思っていたが、苦戦を強いられる。
さあ、六大学のメインイベントの幕開けだ(血の法明戦)→盛り上がった(土日だけ観客が多かった)
明治優勝の手助けなんて、嬉しい限りです→その通りに
やっぱり明治が優勝した方が面白いだろ→各校に1敗したから面白いようになった
 やはり、法明戦以外ネタがネタだったように思います。ただ、早慶と言って「慶應など目ではないわ!」と慶應を軽視して慶應に苦戦した。それが六大学の盛り上げ役と思われてしまう一因なのかなと。他と一線を画する東大はともかく、他は掛け合いみたいになっていなかった。掛け合いになっていたら明治のそれが更に活きていたように思うと、少し残念に思えたのも事実です。
 
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 写真:戦国東都!
 
 というわけで、東京六大学野球のポスターまとめ考察をしてみたわけですが、如何でしたか?
 集客キャンペーンとしての一面もありましたが、実際「やめてほしい」という声もあったようです。私は面白い試みですし、電子公告的にスタジアムや各校のアピール用にやってもよかったんですけどね。
 その甲斐もあり、実数では恐らく多い試合では1万2000はいたんじゃないかと思います(推定で)。1万2000だと下手なプロの試合やJリーグでも人気クラブの平均入場者数と変わらないくらいですからね(収容率はそれでも3割くらい)。まだまだ道半ばですが、秋季はどういうキャンペーンを打ってくるか。どれだけ多くのファンが足を運んでくれるか。注目してみてみたいものです。
 また、各校のイメージを上手くキャラクター(性格)として表現する。それが一見さんからすればステレオタイプ的かもしれないですが、各校のイメージがわかる可能性もあるわけです。相関関係もそれでわかったら、なおのこと秋に楽しんで戴けるのかな、と私は思います。
 そんなこんなで今回はこの辺で。それでは。